タグ

ブックマーク / discour.hatenablog.com (2)

  • 保育士の給与が安いのはどうしてか - ジェンダーとメディア・ブログ

    先頃、高岡市が職員を募集していた。その採用情報を見て、保育士の給料の安さに改めて驚いた。以下に、その採用情報をあげておく。詳しくは、こちらを参照ください。 高岡市は以下だが、保育士の就職事情に詳しい専門学校の先生によると「神奈川県や他の都市からも求人が来ていますが、どこもだいたいそんなもんです。安いですよ」ということだ。しかも、先生は、「最近とみに、子どもだけでなく、保護者の指導まで保育士の責任とされているのに、その安い待遇は放置したまま。どうしたらいいんでしょうね」と嘆いておられた。 保育士152000円と、保育士だけどうして15万円台なのか。保育士は2年間専門学校に行く場合が多いので短大卒の一般事務職と同じ扱いになっている。しかし、保育士は一方では「専門職」とされているのだ。だとすれば、この給与では「専門職」であることが一切反映されていないということになる。 わたしは看護学校でも教えて

    保育士の給与が安いのはどうしてか - ジェンダーとメディア・ブログ
  • 看護師の給与が上がったのはどうしてか - ジェンダーとメディア・ブログ

    先のエントリーで保育士の給与が安いのはどうしてか、を書いた際に、看護師の給与が保育士より初任給で3万円以上も高いことに気づいた。大卒一般事務職よりも1万円5千円以上も上だ。そして、看護師もかつては報酬が低かったそうだが、ある時から現在の程度まで引き上げられたとも聞いたので、今度は看護学校へ出講した際に、「看護師の給与を引き上げることができたのはどうしてですか」「何が影響していると思われますか」と看護師出身の先生たちに聞いてみた。最初はその質問自体にびっくりされたが、教務主任の先生がいろいろと調べて教えてくださった。 そのお話からわたしが「看護師の給与が上がったわけ」だと思ったのは、次の2つのことであった。 一つは、女性たちの現場での実力闘争である。かつて1960年代までは看護師は、月に夜勤が頻繁に回ってきて、しかも夜勤を何十回こなしても、月100円ぽっきりしかつかなかった。上限100円(と

    看護師の給与が上がったのはどうしてか - ジェンダーとメディア・ブログ
  • 1