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ブックマーク / note.com/takeuchi_kazuto (2)

  • なぜタリバンはアフガニスタンで20年も戦い続けられたのか? 『タリバンの戦争』の文献紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える

    2021年現在、アフガニスタンの各地で武装勢力のタリバンが攻勢を強めています。2021年4月13日、米国のジョー・バイデン大統領はアフガニスタンに駐留する米軍の全部隊を9月11日(後日、8月31日に変更)までに撤退させることを発表しました。 米軍の全部隊が撤退しても、アフガニスタンにはタリバンに抵抗する能力があるというのがバイデン大統領の説明ですが、8月現在のタリバンはアフガニスタンの都市を次々と攻略し、勢力を急拡大させています。米国はタリバンと20年にわたって戦い続けてきましたが、アフガニスタンが抵抗力を発揮できなければ、2001年から続いたアフガニスタンの戦いの最終的な勝者はタリバンとなる見通しです。 20年近くにわたってタリバンが戦い続けることができた理由はさまざまあります。その詳しい勝因を知りたい方にAntonio Giustozziの『タリバンの戦争:2001-2018(The

    なぜタリバンはアフガニスタンで20年も戦い続けられたのか? 『タリバンの戦争』の文献紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える
    nizimeta
    nizimeta 2021/08/13
  • 自分が間違っていたと認めることは、あまりにも難しい『間違えてしまったが、それは私のせいじゃない』の書評|武内和人|戦争から人と社会を考える

    自分が間違っていたと認めることは、あまりにも難しい『間違えてしまったが、それは私のせいじゃない』の書評 何かを間違えてしまったときに、当は自分のせいだと分かっていたのにもかかわらず、それを他人のせいにしたことはないでしょうか。 心理学的に人は自分が間違いを犯すことによって、自分に対する肯定的なイメージを保つことが難しくなり、自尊心が高い人ほど間違いを認めようとしません。自分が犯した間違いが大きくなればなるほど、それを間違いと認めた際に支払う心理的なコストは大きくなっていくので、その過ちを是正するチャンスを逃してしまうのです。 2007年に初版が出た『間違えてしまったが、それは私のせいじゃない(Mistakes Were Made (but Not by Me))』はそのような罠を解説した心理学者キャロル・タフリスとエリオット・アロンソンの一般向け啓蒙書であり、2016年、2020年に再版

    自分が間違っていたと認めることは、あまりにも難しい『間違えてしまったが、それは私のせいじゃない』の書評|武内和人|戦争から人と社会を考える
    nizimeta
    nizimeta 2021/04/04
    “「ほとんどの人は、自分が間違っている証拠を目の当たりにすると、自分の視点や行動を変えず、それを粘り強く正当化する」と確信を持って主張しています”
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