連続暴行事件の犯人は同一犯なのか模倣犯なのか、初犯なのか再犯なのか。犯人像絞り込みに使う様々な統計手法を紹介しつつ、捜査員に的確な情報を伝えるプロファイラーの仕事内容も教えてくれる実践書。本書では多次元尺度法、決定木、ナイーブベイズ、ブートストラップ、数量化理論、生存時間分析、地理空間分析など、犯罪心理学系の学会でも発表の多い手法を中心に解説している。 ◎本書の学習を楽しくサポートする「伴走サイト」はこちら! 心理学のための統計学 第1章 事件をリンクする――多次元尺度法 1.1 犯罪捜査と犯罪者プロファイリング 1.2 事件リンク分析による同一犯の推定 1.3 事件リンク分析のためのデータ例 1.4 事件間の類似度の測定 1.5 MDSによる複数の事件間の類似度の表現 1.6 MDSによる犯人像の推定 1.7 まとめ Quiz 第2章 犯人像を予測する――決定木分析 2.1 犯人像の推定
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