男同士の関係は「パワハラ×同性愛」で成り立っている 差別がなくならない理由を社会構造から解き明かす 自身のなかから“自分自身でないもののフリ”を除いていった結果、トランスジェンダーである 自分に気づき、男装をやめて「女性装」をはじめたという経済学者の安冨歩さん。優秀なはずの 人たちが嬉々として集団暴走し、バブルを起こした……当時、銀行員として時代の狂気の 渦中にいた安冨さんは、研究の結果、その理由を「自分でないものになっていたから」とします。 それによって生じるストレスが、暴力や犯罪、差別につながり、やがてはバブルや戦争、環境破壊につながっていくといいます。 女性装をするうちに気づいたことを『ありのままの私』(ぴあ)に著した安冨さんへのインタビュー、後編は、日本の社会において女性が排除されつづける理由からはじまります。(以下略) http://wotopi.jp/archives/2656