2015年5月16日のブックマーク (2件)

  • 院長のコラム/「狂犬病注射をしない」ということの意味

    2006年11月、京都市と横浜市で狂犬病患者が発生し、男性が2名死亡しました。 いずれも、フィリピンでの滞在中、犬に咬まれ、日に帰国した後、発症した模様です。 日国内での狂犬病の発生は、実に久しぶりです。 犬での発症は1956年が最後となっています。 人での発症は、1970年にネパールへの旅行から帰ってきた日人が死亡して以来です。 狂犬病は、日で長い間発生していなかったため、その恐ろしさは風化しつつあったのですが、今回の件で、改めてその危険性が再認識されました。 今回は、「なぜ日で犬に狂犬病注射をしないといけないのか」「ワクチンをうたないということは何を意味しているのか」ということを考えてみたいと思います。 1.「狂犬病って何なの?」 狂犬病は、狂犬病ウイルスの感染によって起こる病気です。 日では、その危険性が風化しつつありましたが、実際には、現在も世界中で猛威をふるい続けてい

    njamota
    njamota 2015/05/16
    「リスク管理の問題は、常にトップダウンで行われるべき…しっかりした分析の元、明確な方針を持って、厳格に対処していかなければいけない」ワクチン接種の意味が理解できない人にどう対応するか?啓発?罰則?
  • 鳥居啓子さんの狂犬病に暴露して身をもって予防接種と公衆衛生の理念を学んだ話

    Prof. Keiko Torii @KeikoUTorii @Micheletto_D @FrdmFries 少女時代に狂犬病ウイルスに暴露(感染)した人がここにいます。予防接種と公衆衛生という理念について身をもって学びました。(生物学を学ぶ決意もそのあたりからだったのかも。。。) 2015-05-13 23:08:46 Prof. Keiko Torii @KeikoUTorii 'Plant twitter' via stomatal pores. Mother, daughter, scientist & feminist. Views my own. For Torii Lab @Stomata_Tweets sciencedirect.com/science/articl

    鳥居啓子さんの狂犬病に暴露して身をもって予防接種と公衆衛生の理念を学んだ話
    njamota
    njamota 2015/05/16
    「公衆衛生の理念…予防接種は(健常な成人である)自分を守るというものではなく、自分が知らず知らずのうち疫病のベクター(媒介者)にならないようにするということ」社会が感染リスクの高い人を守るためのもの。