2020年11月4日のブックマーク (2件)

  • 「この世界は生きるに値する」――3度目の骨髄移植を前にして/黒田朋子さんインタビュー / 服部美咲 - SYNODOS

    ⽩⾎病などの⾎液のがんでは、骨髄移植をすることがある。骨髄移植では、患者とドナーの造⾎幹細胞(骨髄の中にある⾎液をつくるもととなる細胞)を置き換えて完治を⽬指す。この治療では、移植前の大量の抗がん剤投与や全身放射線照射による副作用のほか、ドナーのリンパ球が患者の臓器を攻撃することによる合併症など、強い副作用や合併症が起こりやすい。 デザイナーの黒田朋子さんは、骨髄移植を2度も経験し、そして現在、3度目の再発と闘おうとしている。その闘いの原動力となったものはなんだろうか。 インタビューを通して、現在さまざまな苦悩を抱える私たちが今を生きるヒントをうかがった。 ――急性骨髄性白血病を発症してから受けられた治療の経緯や、その間の気持ちの変遷についてうかがえますか。 2011年5月、32歳の夏に、急性骨髄性白血病と診断されました。フリーランスとして独立し、結婚して2年、少しずつ自分のペースで仕事

    「この世界は生きるに値する」――3度目の骨髄移植を前にして/黒田朋子さんインタビュー / 服部美咲 - SYNODOS
    njamota
    njamota 2020/11/04
    「自分ばかりが不幸を背負っているようで、日々やるせなくなる…でも、この世界は見えていない部分の方が圧倒的に多い…どうしようもない日もたくさんある。でもその先の未来はワクワクしかない」
  • 抑うつ状態、倦怠感はだれかにわかってもらえるものなのだろうか? - 関内関外日記

    ※私は双極性障害の診断を受けた障害者手帳持ちです。 今日、十一月三日、なんらかの休みの日、おれはひどかった。目がさめたのは午後一時頃だったし、一度トイレに行ってまた戻ってまた一時間くらい寝た。そのあと、ベッドで携帯端末をいじってまた一時間くらい経ったかもしれない。 このままではいけないと、無理やりシャワーを浴びて、無理やりカップ焼きそばをべた。栄養ドリンクも飲んだ。それでも身体が普通に動かないので、あとは座椅子に座りっぱなしでテレビで広島―巨人の消化試合や、地方競馬の祭典を見たりした(馬券も買ったりしたがひどい成績だった)。 この、もう、身体が動かないというこの状況、これを、どうあなたに説明できるだろうか。「それでも競馬欄を見て、予想して、パソコンや携帯端末をいじって馬券買ったりできるんだろう?」と言われたら、そうだ。限界にまで達したら、のろのろ立ち上がって、トイレに行くこともできる。

    抑うつ状態、倦怠感はだれかにわかってもらえるものなのだろうか? - 関内関外日記
    njamota
    njamota 2020/11/04
    ウェブサービスができて、こういうことを見聞きする機会が増えて、自分の知っている世界なんてとるに足らない、こんなに近い足元にも知らない世界がある、と思う。謙虚さとは、こういうことを忘れないことなんだろう