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2023年7月28日のブックマーク (2件)

  • 旅はメインとサブに分けて企画しよう! - Chikirinの日記

    先日は Voicy で、私がどういう視点で旅先を選んでいるか、について話しました。 今日は、旅先を選んだあと、どんな感じでスケジュールをたてているか、について書いてみます。 ★★★ 旅行プランを決めるときに常に意識するのは、「この旅の主菜は何で、副菜はなになの?」というコトです。 主菜とは、その旅のメインの目的。 なにを目的にその旅行に行くのか、 たとえば、「ディズニーランドに行く!」とか「泳ぎに行く!」、「美術館巡りをする!」とか「おいしいお寿司をべに行く!」などでしょうか。 そして副菜は、それらの主目的の前後や間に楽しむ、サブの活動です。 具体的な内容はこの後、書きますが、まずは、旅の目的をメインとサブ(主菜と副菜)に分ける理由を説明します。 それは、それぞれの企画&準備のレベルやタイミングが大きく異なるからです。 ★★★ メインの目的は「必ず達成したいコト」なので、しっかり下調べを

    旅はメインとサブに分けて企画しよう! - Chikirinの日記
  • 高野秀行の新たなる代表作といえる、イラクのカオスな湿地帯を舟を造るために奔走する傑作ノンフィクション──『イラク水滸伝』 - 基本読書

    イラク水滸伝 (文春e-book) 作者:高野 秀行文藝春秋Amazonこの『イラク水滸伝』は、『独立国家ソマリランド』などで知られるノンフィクション作家・高野秀行の最新作だ。間にコロナ禍を挟んだこともあって取材・執筆に6年がかかったという大作で、事前の期待は大。家に届いた瞬間からいてもたってもいられずに読み始めたが、おもしろすぎて当日中に最後まで読み切ってしまった。 今回のテーマはイラクとイランの国境近くにある「湿地帯」。ティグリス川とユーフラテス川の合流点付近には、最大時には日の四国を上回るほどの大きさの湿地帯が存在し、そこには30〜40万人の水の民が暮らしているという。そこで暮らしているのは、アラビア語を話すアラブ人ながらも、生活スタイルや文化が陸上の民とはまるで異なる人々であるという。しかも、道路もなく隠れやすいので、戦争に負けた者や迫害されたマイノリティが逃げ込む場所で──と、

    高野秀行の新たなる代表作といえる、イラクのカオスな湿地帯を舟を造るために奔走する傑作ノンフィクション──『イラク水滸伝』 - 基本読書