ブックマーク / jafarec.com (13)

  • DVは なおる ?

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター 四ヶ月前、「DVは なおる」 という著書を上梓したけれど「DVはなおらない」というありふれた根拠なき言説に対する異議申し立ての意味で、そんな著書名にしたわけ。とはいえ、なおると言っても、なおる条件が当然あるわけで「適切な支援があり、継続的な援助者や回復当事者たちとの関わりがあれば」という条件がつくでしょう。その条件がなければ「DVはなおらない」と言っても嘘ではないでしょう。 ということですから、世間でDVはなおらないと言われるのは、適切な支援がないからであり、DVをなくすには適切な支援があればいいということになります。DV防止法は「配偶者の暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」ですから、暴力の防止のためには加害者に対する脱暴力支援が

    DVは なおる ?
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    nkmr_kznr 2017/05/30
    "なおると言っても、なおる条件が当然あるわけで「適切な支援があり、継続的な援助者や回復当事者たちとの関わりがあれば」という条件がつくでしょう"
  • 女たちの悩み・・・メンズカウンセリングで聴く

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター この直近の一月のカウンセリングデータを見ると、女性29人、男性12人、カップル5組と成っています。男女比は1:2 となっています。もともと男性支援から出発した私の支援ですが、14年前に男女共に支援できる家族再生センターを立ち上げて以来、ほぼ45% が女性で55%が男性というクライアントの男女比です。けれど、この数年徐々に女性の比率が上がっているように思います。 私の行う支援は「メンズカウンセリング」と称して行っていますが、これは男性論に基づいたカウンセリングを意味するわけで、男のためのカウンセリングではありません。この辺り、女の女による女のためのフェミニストカウンセリングあるいはウィメンズカウンセリングとは随分概念が異なります。 フェミ

    女たちの悩み・・・メンズカウンセリングで聴く
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/04/18
    "この辺り、女の女による女のためのフェミニストカウンセリングあるいはウィメンズカウンセリングとは随分概念が異なります。"
  • 我が子に会えない・・・引き離し問題の難しさ

    今日は親子ネット関西の例会でした。新規参加者も多数いて、この問題の大きさをあらためて実感。今日は二十名近い参加がありました。 それぞれ聞くに胸痛む話ばかりですし、当事者にしてみれば誰に相談しても意味ある助言は得られないし、司法の場で争っても、引き離された当事者にとってはほとんど無意味な争いになってしまってるという事実。 私が伝えたいのは、引き離した相手を責めたところで解決しないし、法的な争いでは根的な解決にならないということ。とはいえ、修復的支援を行う援助者はほとんどいないし、ましてやDVがらみのケースで加害被害にかかわらず両当事者を支援する援助者はおそらく私だけでしょう。 そもそもなぜ引き離し問題が起こるのか、それは法律や制度のおかしさに関して、みんな他人事で、当事者になって初めてそのことに気づくし、気づいた当事者が何か語ろうにも、誰も聞く耳を持たないということ。 そんな法律や制度、家

    我が子に会えない・・・引き離し問題の難しさ
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/03/29
    この問題、難しいよなあホント。
  • 子供達の力・・大人たちとともに育つ

    私のところで行うグルメナイトやグループワークなどには、親に連れられて子供達も結構参加します。 グルメナイトには五年とか六年とか続けて参加している子供達もいるし、東京や京都のグループワークにも二年ほど続けて参加している子供たちがいます。 その子供達、コントロールされることなく多くの大人たちに見守られ、自由闊達に振る舞います。それは年齢に応じ個性のままに。 親のDVや離婚という世間で言えば可哀想な体験をしていて心に大きな傷を負ってるはずの子供たちだけれど、そんな表情は微塵も感じさせないし、天真爛漫そのもの。 ワークの場に集う大人たちは、世間では語れないような自分たちの体験を語り合うし、グルナイではさらに飲みながらの言いたい放題の音の対話を重ねています。そんな大人たちの語りを聞きながら子供達も子供達なりに場を共有するわけですが・・・ 家族に何があったのか、親の回復や成長とともに、子供自身も人間

    子供達の力・・大人たちとともに育つ
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/03/28
    "DVをめぐって加害被害という無意味なラベリングで不安を煽って分離して、生活苦の中、不安や恐怖から逃れる場も時間もなく育てられたら、親の不安は子供に連鎖するし、依存と支配の関係が再生産されてしまいます。"
  • あなたは悪くない・・・だけじゃダメ

    京都の皆さんお元気かしら~? あれから1年とちょっと、また遊びに行きたいな♪ 私も味沢さんの支援で何とか生きていけてます。 パワハラが蔓延してる職場を来月末辞められることになりました。 味沢さんのワークのおかげで、DV夫だけでなくパワハラ上司にも勇気をもって自分の意思表示が出来るようになりました。 嘘八百並べた部分もありますが(笑)、でも理不尽に対し逃げることも出来ずに我慢するしかなかった自分にしては、すごい回復だと思ってます。 親からのメールにも心がザワザワしなくなりました。 転職活動を始めるにあたり、別居中なことも不安ですが、驚くほど何とかなるでしょと思っちゃってる自分も居て、ありのままの自分を肯定出来るようになってきたのかも? 別居の際、女性支援が最低だったから、色々と助けていただいた家と仕事を紹介してくれた法人の所長さんに、1年ぶりに近況報告に行ったら、DV夫と協力して子育て出来て

    あなたは悪くない・・・だけじゃダメ
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/02/23
    ほんとコレ。「あなたは悪くない」で終わるといつまでたっても当事者自身楽にはなれないんだよね。
  • 先生はクソだ・・弁護士もドクターも

    いろんな当事者の支援をする中で、司法は家庭問題にはほとんど役に立たないというのを実感する。法的に白か黒か切り分けて金のやり取りをするだけ。 しかもやり取りやら断罪の元のネタは大した証拠もなく、嘘に誤解に悪意に満ちた言葉の羅列。 その虚構の中で先生と言われて多額の金をやり取りして上前を掠めとる・・・合法的だけれどやり口はヤクザ屋さんと変わりない。 昨夜もそんな世界に疲れ果てた男性の心を聞かせていただきました。少なくとも彼は、相手や相手方弁護士の理不尽な対応についても真摯に応じてきたし、その怒りや悲しみはまっとうなもの。自身を苦しめる感情にしてほしくなくて、ささやかながらも寄り添わせていただきました。 一夜明けて、今朝の新聞にはずっと以前私の関わってた男性が事件を起こしたとの記事があり、さもありなんと痛々しく読ませていただきました。 事件化する彼の心理の問題もあるけれど、その心理の問題だけに還

    先生はクソだ・・弁護士もドクターも
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/02/01
    "今朝の新聞にはずっと以前私の関わってた男性が事件を起こしたとの記事があり、さもありなんと痛々しく読ませていただきました" 長崎ストーカー殺人!?
  • さぶっ・・・事件が増える?

    今日から2月・・年明けからもう一月が過ぎてしまった。早い早い。めまぐるしく移ろう月日の早いことよ。とはいえ、さっぶい冬もそろそろ終わって早く春が来て欲しいと思う今日この頃。 昨夜は事務所から帰ろうと思ったらバイクがぷるぷるぷすっとバッテリーダウンでした。歩いて帰るにはさぶいし、明朝のこともあるしバイクはなんとか動かしたいところ・・・というわけで、急遽充電器を引っ張り出しての充電作業。 無事充電を済ませて帰宅したのは夜も十時ころ。それにしても、最近はなぜか忙しい。一月のカウンセリグは44件と月間件数としては過去最高だったし、連日帰宅は九時、十時。夜中の電話も多いし。 で、昨夜は夜中に咳き込んで目がさめることが二、三回あったけれど、今朝は目覚ましで七時半に起床。すぐに息子の弁当を作って、バイクにまたがり、山越えてひとまち交流館京都に。こちらでは、五月のメンズカウンセリング協会の講座の会場の申し

    さぶっ・・・事件が増える?
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/02/01
    "認知件数が増加すること、それと実数がどうあるのか、それらは決して同じではないということは冷静に見ていたいもの。"
  • この十五年変化なし・・・男と女の問題

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター 昨日は知人にお願いしてた、昔のビデオのDVDへのデータ移行が終わって、私のところに届きました。 二十年前のテレビ番組に出たものやら、十五年前のクローズアップ現代に男の非暴力ワークが紹介されたもの、や同じ頃関西クローズアップで紹介されたワーク風景など・・。 当時はまだDV法ができた頃で、加害者=男というイメージで語られていて、加害者の中の被害者性や、加害者に対するケアの必要性については誰も理解していません。 私は当時から男性に対する脱暴力支援としてワークなどのセラピーを行ってきたけれど、更生とか教育、治療などの目的でワークをしているつもりはありません。 そのあたり、DVがなぜ起こるのかどうすれば防げるのか、私なりに伝えるために放送局に協力

    この十五年変化なし・・・男と女の問題
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/01/23
    "女と男の問題は根が深く、権力構造、ジェンダー意識、戸籍制度、家意識、労働問題、人権意識など、様々な要素が絡んでいます。"
  • 死にたくなる時

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター ずっと以前私の関わった方で何人か亡くなられた方もおられます。一度来談されたけれど、その後ずっと来られなかった方、一度グループワークに参加したけれどそれっきりの方、など深い関わりにならなかった人たちが数名おられます。 私がカウンセリングを引き受けておられた方、この方はを患っておられたし精神科医の治療も受けておられた方だけれど、一度パニックになられた時は私への電話でなんとか不安を抑えられたけれど、多分二度目の時は私に繋がれなくて、そのまま既遂になりました。 ギリギリのところで私に電話してきて、救急搬送されて未遂に終わった方も何人かおられます。 最後のメッセージを最後にさせるのか、最後にさせずに済むのか、ギリギリのところの分かれ道はつながっ

    死にたくなる時
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2017/01/13
    "「死んじゃダメ、命を大切に、辛いのはあなただけじゃない、頑張って、甘えちゃダメ、それくらいどうってことないよ」などなど励ましの言葉を語れば当事者はますます追い詰められて、さらに死にたく..."
  • 反省は無意味?!

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター DVはなおるんですか? DVで家を出たや別居中のという人たちからの問い合わせで「夫は反省してるしDVは絶対しないから帰ってくれっていうけれど、DVはなおるんですか?」という問い合わせがしばしばあります。 私が答えるのは、「夫さんは当に反省してるだろうし、DVはもうしないと気で考えてるだろうし、嘘ではないと思いますよ、けれど、その言葉に乗って、あなたが帰れば、いずれDVは再発するでしょうねえ」ということ。 世間では、DVが悪いことだとわかってないからDVをする、と考えてるし、だとすれば、悪いこととわかって反省したのだから、DVはもうしないはず、と考えたくなるのも、わからないでもありません。 DVは反省してもなおらない けれど、DV

    反省は無意味?!
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2016/12/13
    "反省ではなくて、修復的な支援を受けつつ、自分と向き合い、自分を成長させること・・・が必要"
  • 助けて神様ぁ・・・なんてこともアリかな

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター カウンセラーと資格 私はカウンセリングを援助実践の一つの方法として用いています。いわゆるカウンセラーということ。カウンセラーというのは特に厳密な定義があるわけではないし、カウンセラーという国家資格があるわけでもありません。自分がカウンセラーと名乗ればカウンセラーです。 一般に、臨床心理士、認定心理士、産業カウンセラー、などなど、公的資格もあるけれど、その多くは任意資格です。私の所属するメンズカウンセリング協会では、ある程度の努力や実践のある方に協会認証カウンセラーと名乗っていただいています。 世間の資格は、権威を前提にしアカデミズムや行政権力とリンクして効果を発揮します。けれど、メンズカウンセリングは、そもそも権威や権力をセラピーに用い

    助けて神様ぁ・・・なんてこともアリかな
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2016/12/07
    "飲み屋のママは親身に聞いてくれたし、カウンセラー以上のカウンセラーだ"
  • 死にたくなるよねぇ・・・・いじめはどこにもあるし 

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター 最近の報道では、いじめ絡みで子供達が少なからず亡くなっているし、死なずに生きることに決めたと、カムアウトした少年の存在もありがたい。 いじめの認知件数は増え続けているし、文科省の対策も効を奏していない。民間でもCAPプログラムは結構な広がりを見せてるけれど、いじめの増加を抑止できるものでもないようです。 いじめの問題が言われるとき、しばしばいじめられる方が問題視されて、死ぬのは弱い、とかいじめられる理由があるとか言われてたけれど、さすがに最近はこんな言い方はおかしいとの認知が当たり前になって、いじめる側の問題として言われるようになったようです。 けれど、学校関係者は、いじめがあった、指導した、謝罪した、反省しいじめをしないと約束した、こ

    死にたくなるよねぇ・・・・いじめはどこにもあるし 
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2016/11/24
    "DVもいじめも、根は同じ、社会病理です。弱者がさらなる弱者を支配することで自分のアイディンティティーを保とうとする防衛反応です"
  • 怖いよね、キレる人もキレない人も・・・ 

    DVやモラハラ、デートDV等の暴力問題・家族を巡る不安や問題のためのカウンセリング・ワーク・シェルター等の複合的支援を行っています。 日家族再生センター 突然キレて、暴言暴力・・・そんな人は男女に関わらず怖い人です。これは判りやすい。けれど、日頃はきちんと挨拶もして、礼儀正しいおとなしい人が、ある日とんでもないことをしでかす・・というのもよくある話。 昨日の凄惨な事件の犯人と言われる人、ネットではサイコパスだったからと理由付けされてたり。これでサイコパス(精神病質)は危ない、と社会的排除の理由にされることが危惧されます。 共感がないとか、冷酷とか、罪の意識を持ちにくいとか、対人スキルが乏しくて、防衛の強い人とか・・いずれかの要素を持ってる人はごく普通にいるわけで、むしろサイコパスに適した職域もあり得るでしょう。だから、サイコパスだから今回の事件を起こしたというふうには捉えて欲しくはありま

    怖いよね、キレる人もキレない人も・・・ 
    nkmr_kznr
    nkmr_kznr 2016/07/29
    “彼は社会の生み出した鬼っ子です。産みだしたのは弱者をさらに貶める合理的な社会そのものでしょう。”
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