鎌倉市で約2年間にわたって新たな「水際作戦」が行われていることが分かりました。 生活保護窓口を棚で塞ぎ、案内も出さずに生活保護窓口がどこにあるかがわからないようにするものです。写真は、6月27日に撮影した鎌倉市役所の様子です。 私たちは、鎌倉市・神奈川県に対して、生活保護窓口を封鎖している棚を撤去することを求めます。 窓口が封鎖されていることは、Aさん(50代・男性)からの相談で発覚しました。Aさんは、病気を抱えて働くことができず、所持金が乏しくなってしまったため、生活保護の申請をするために鎌倉市役所を訪れました。しかし、市役所の生活保護窓口が写真のように棚で塞がれていたため、ここでは相談を受け付けていないのだと思い、帰宅を余儀なくされました。保護の申請を後ろめたく思う人も多い中、棚で窓口を塞ぎ案内も出さないのはあまりに不親切です。 相談窓口を封鎖する棚について課長に問い合わせたところ、2