生活様式の変化で和式トイレになじみのない子どもたちが増える中、各自治体は小中学校のトイレ洋式化を迫られている。文部科学省の調査によると2023年9月現在、県内の公立小中の洋式化率は、全国平均より1・8ポイント低い66・5%。長野市は24年度から集中的な整備に取り組む。 「和式が怖いという児童も。トイレを我慢してしまっている子もいるかもしれない」。和式トイレが残る長野市内の小学校の教頭はそう明かす。市教委によると、校舎や体育館など児童生徒が日常的に使う全てのトイレのうち、洋式便座の割合は1月1日現在で69・2%。低学年を中心に和式を使ったことがない児童もおり、洋式のトイレに集中して列ができる...
![学校トイレ、和式が怖くて我慢しちゃう子も? 洋式化へ長野市が集中整備:中日新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf072036c7f2e223e101f265c9d310007520c024/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.chunichi.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F7%2F4%2F0%2F3%2F7403f1787ec9a93ed8b709943ec82d49_1.jpg)