神戸市立東須磨小学校の教員4人が、同僚の教員4人に暴行や暴言を加えていたことが発覚し、大きな社会問題となっている。10月9日には、神戸市教育委員会と東須磨小学校の校長が記者会見を行い、加害教員4人が行っていた暴行・暴言の内容を説明。すでに報道されているものも含め、以下のような加害行為があったという。 ・被害教員を羽交い締めにし、激辛カレーを目にこすりつける ・被害教員の体をたたく、足を踏む等の暴力行為 ・性的な内容を含む、人格を侵害する言動 ・送迎、飲食等の強要 ・被害教員の所有物に対する器物損壊等の嫌がらせ行為 ・被害教員の男女を脅迫の上、性行為を強要 など メディアでも連日この問題が取り上げられているが、その多くには「いじめ」「ハラスメント」といった表現が用いられている。9日に行われた会見でも、記者から「いじめ」という言葉がたびたび発せられ、校長からも「パワハラがあった」との説明がなさ