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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (14)

  • 人は自由を獲得するために働いている - Thoughts and Notes from CA

    先週は海外出張だったため、飛行機の中で読むために日経ビジネスAssocieを購入。「今、読むべき」という特集だったが、それ以上に「働く人の心に効く耳の痛い話」というコラムがとても面白かった。私の勤め先も少ないながらも新卒を採用したのだが、新入社員には是非読んでもらいたい記事だ。ポイントをいくつか紹介したい。 「人は自由を獲得するために働いている」 例えば、新入社員の頃は誰もが例外なく「不自由」な状態にあります。実績も実力もスキルも、人脈も権限もお金もない。「ないない尽くし」で社会にデビューするので、誰もが不自由を感じます。 仕事は選べないし、給料もまだ少ないからべたいものをべることも、住みたいところにすむこともできない。 この「人は自由を獲得するために働いている」という考え方にはとても共感できる。 今年で社会人13年目だが、確かに社会人1年目の頃の自分と比較すると、自由度は飛躍的にま

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    nkoz 2010/05/03
  • 「図で考える」を実際にやる上での阻害要因 - Casual Thoughts

    『図で考えるとすべてまとまる』を読んだ。 図で考えるとすべてまとまる 作者: 村井瑞枝出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日: 2009/09/14メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 27人 クリック: 443回この商品を含むブログ (31件) を見る元マッキンゼーのコンサルタントによる思考の整理術の入門書。事例などを交えながら非常にわかりやすく図を使った思考術が解説されており、図を書いて思考を整理するのが苦手、そういう経験があまりないという人には、バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』よりも、入門書としては書の方がはるかにおすすめ。 最近は、この手のが増えてきたので、発散と集約を繰り返すブレーンストーミングをとりいれたり、フィッシュボーンチャートを活用するなどのシーンを多く見るようになってきた。ただ、知っていることと実際にできることの間には、

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    nkoz 2010/04/11
  • 『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』 「できる人」を育てる原則論 - Thoughts and Notes from CA

    『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』を読んだので書評を。 〈NJセレクト〉 なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? 作者: 吉田典生出版社/メーカー: 日実業出版社発売日: 2009/10/08メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (5件) を見る 書は「できる人」と「できない人」の思考回路の違いを解き明かし、今時点の「できない人」の「できる能力」を導き出すためには、どうしたらよいのか、について指南する。「できない人」の「できない人」たる所以、「できる人」の「できる人」たる所以という言葉で表現するのが難しいテーマを、わかりやすい表現で浮き彫りにしている。 前半150ページでは、「できない人」の思考回路、「できる人」との違いが事細かに解説されている。わかりやすく、かつ説得力がある反面、「違いがわかったが、でどうすればよいんだ?」とじ

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    nkoz 2009/12/24
  • 物事を習慣化するための泥臭いステップ - Casual Thoughts

    を読んだり、ウェブを徘徊していると、目から鱗が落ちるようなアイデアやLife Hacks術に出会うことは非常に多い。一方で、出会いの機会は多い反面、そういったものが自分の中で習慣化し、血となり肉となるケースというのは我ながら驚くほどに少ない。「あれこれと色々なを読むのではなく、1つのでえたものをきちんと習慣化できてから、次に手を出しなさい」なんてアイデアに目から鱗が落ちても、また次のについつい手をだしてしまうのが、まぁ人情というものだろう。そういった人情に流されないためには「仕組み」が必要なわけだが、あれこれと試行錯誤しながら作ってきた仕組みが、最近ようやく形になってきたので、エントリーではそれを紹介したい。 アイデアを実現するためのもう一つのアイデアに徹底的にこだわる コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる 作者: 伊藤守出版社/メーカー: ディスカヴァ

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    nkoz 2009/06/08
  • "Goolge社員が辞める理由"から垣間見るGoogleの姿 - Thoughts and Notes from CA

    TechCrunchの"Goolge社員が辞める理由"というのがなかなか面白い。ざーっと全部のスレッドを読んで見たので、いくつか気になったポイントを紹介しながらコメントつけてみたい。 I had an equally ridiculous hiring process - although mine actually seemed normal (by Google standards) until the result. 私も同様に馬鹿みたいに長い採用プロセスでした・・・。どうやら、他の人の話を聞いているとグーグルの基準では普通のようですが・・・ 非常に多くの人が指摘しているのが採用プロセスの長さ。全部見た限りではこれが一番多くあげられている不満の模様。この事実は非常に興味深いというか、私にはかなり驚き。入社した後に「こんなはずじゃなかった・・・」と不満を覚えるのは分かるのだが、採用プロ

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    nkoz 2009/01/25
  • 30歳からのビジネス英語 英会話学校に通うなんてやめなさい - Casual Thoughts

    30歳になったのを転機に、仕事で使える英語力を身につけることを目標として英語の勉強を始めもう3年が経つ。日語では口が達者なくせに、外人も交えた英語の議論になると一言もはっさないどころか微動だにしないと揶揄された私も、最近では外人数人と直接会って英語で議論をしたり、外人と普通に電話会議をしたり、ほぼ日語と同じ感覚で英語メールをうてるレベルにようやく到達してきた。それ程ほめれたモノではないがTOEICの点数も3年間で650点が880点くらいにはあがり、まぁTOEIC対策を一切していない割にはいいかな、という程度にはなった(頑張って早くTOEICでは測定不能な領域には達したいと思うが・・・)。 一方で同年代の友人で私と同じように英語力の強化に必要性を感じ、英会話学校に通っている人間が最近すごく増えている。が、ぶっちゃけ、英会話学校に通うことによってビジネス英語*1が身についたという話は殆ど聞

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    nkoz 2008/07/11
  • 外資系企業を転々とする人たち - Thoughts and Notes from CA

    外資系の大企業から従業員規模で400分の1くらいのサイズのこれまた外資系の企業に年初に転職をした私。転職にあたり多くの人生の先輩にアドバイスを頂いたのだが、その中で頂いた叱咤激励の1つが下記。 お前、一度メインストリームからはずれると二度とそこには戻れないんだぞ。メインストリームからはずれて一時の思いで、今よりレベルの低い会社に転職すると、その瞬間は待遇は少し良くなり、いい転職をしたと思うかもしれない。だけど、きちんと結果がだせず、転職をすることで待遇をあげることが癖になると、一生外資系の企業を転々とすることになるんだ。俺は何人もそういう奴を知っているが、率直なところ、それが良いキャリアとはあまり思えない。転職するなら実力をきちんとつけて、それなりのポジションで向かえてくれるところに行くべきだ。 転職活動時にその話を聞いたときは私は正直あまりピンとこなかった。別に待遇がよくなるから転職をす

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    nkoz 2008/03/10
  • はてなの京都移転とウェブサービス事業の評価指標 - Thoughts and Notes from CA

    はてなの京都移転が方々で議論をよんでいる模様。トヨタ自動車が名古屋から東京に移転するというのならそれなりに話題になるのはわかるが、とあるベンチャー企業の引越しがこんなに色々賛否をよんでいることはなかなか面白いことだと思う。 中でも私が面白いと思うのは、今回の 今後の 開発拠点をどこに置いて事業の発展を目指すかの検討を行ってきました。京都、 東京、シリコンバレーの各候補の中から、今後のはてなの長期的な成長を考え た上で、ものづくりに集中するためには創業の地である京都が最適であると考 えました。 という発表の説明が十分か、不十分か、論理的か、非論理か、納得感があるか、ないかという点にユーザの議論が集中している点。一はてなユーザである私の関心は、移転に伴いサービスが停止することがあるか、とか今まで通り既存のサービスが提供されるのかという点につきるが、ディープなはてなユーザはより深く感情移入をして

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    nkoz 2008/02/21
  • "the cult of amateur" ユーザ参加型を懐疑的にとらえなおす - Thoughts and Notes from CA

    屋に溢れかえるWEB 2.0の増殖傾向はとどまるところを知らないが、その大半は礼賛であり、骨の太い批判というのはあまり見たことがない。WEB 2.0の大きな可能性をうたった解説や礼賛のみではなく、気合のはいった中身の濃い批判を是非読みたいと思っているのだが、指が動くものが残念ながらあまりない。 そんな中で、"YAMDAS現更新履歴 - 海外におけるWeb 2.0批判命?"で紹介されていたAndrew Keenの『the cult of amateur』は、海外の著名ブロガーが結構反応しており、色々話題になっている模様。スルーされずに、議論の対象となっているところを見ると中身がそれなりに濃いことが推察されるので、先週から読み始めてみた*1。 The Cult of the Amateur: How blogs, MySpace, YouTube, and the res

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    nkoz 2007/07/01
  • Casual Thoughts - ドリコムの株主総会で聞いてみたいこと

    ドリコムが決算を発表した。財務諸表から情報を読み取ろうとするのも投資家のリテラシーと言った手前、決算短信をざっと読んだので、同社の株主になった気分で少しコメントをしてみたい。余計はお世話だが、私が仮に株主であれば、下記4点については株主総会で是非経営者に突っ込んでみたい。 ドリコムマーケティングの「のれん代」5.5億円の妥当性 ドリコムは2006年12月1日に(株)ベストパートナーが設立した会社を6億円で持分の60%を取得し、後にドリコムマーケティングと名称を変更している。ドリコムの平成19年3月期(以下当期)売上が8.4億円だったことを考慮すると相当にアグレッシブな投資ではあるが、それ以上に巨額の「のれん代」を(株)ベストパートナーに支払っている点が非常に気になる。 右記は決算短信のP.25の記載だが、ここからドリコムマーケティングは設立されたばかりの、資産現金9千万円オンリーの会社とい

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    nkoz 2007/05/19
  • 20代のキャリアにおける「鶏と卵」 - Thoughts and Notes from CA

    「仮にどんな仕事にアサインされても、自分のだせる最高のパフォーマンスでその仕事をこなし、相手の満足、望むらくは感動を引き出すことに腐心する」というのが今となっては30代になってしまった私の20代の際の仕事に対するポリシーだった。 入社当時に配属された部署というのは正直私があまり関心がある仕事ではなかったが、当時はまだ"ひよっこ"という意識が強かったので、とにかく結果をだすことに専念をした。「こんな仕事をするためにこの会社に入ったわけではない」と言い残し、会社を去る同期も1〜3年目くらいの間に結構多かったが、それほど器用かつ、狡猾でない私はどちらかというと目の前にある仕事をこなし、そこで結果をだすのが精一杯で、自分の関心が当にどこにあるのかということを真剣に考える余裕も正直なく、とにかくアサインされたプロジェクトで結果をだすことにがむしゃらになった。 初めに配属された部署の仕事は結局、その

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    nkoz 2007/02/12
  • AdWords優先表示問題に感じる「Google分割論」の予兆 - Thoughts and Notes from CA

    GoogleはAdWordsで自社のサービスを優先的に上位に表示しようとしており、Don't be Evilとか言いながらEvilなんじゃないか!」という議論がアメリカでおこっているらしい。"When the auctioneer bids"というNicholas Carrのエントリーが詳しいのだが、要点のみ書くと下記の通り。 GoogleはAdWordsというオークションの競売人であるだけでなく、売り手でもあり、買い手でもある 競売人としてのGoogleと買い手としてのGoogle*1が結託し、Googleのサービスを優先的に上位表示しているのではないかという疑いをCentralDesktop社のCEOがかけている 全ての広告は、同一のガイド、原則、そしてアルゴリズムで管理されており、Googleのサービスのみ優先表示することはありえない、とGoogleのマーケティング担当者は断言して

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    nkoz 2007/01/04
  • Web 2.0のメカニズムは搾取か? - Thoughts and Notes from CA

    Nicholas Carrがまたまた下記のような過激なことを書いている。 Web 2.0's economic system has turned out to be, in effect if not intent, a system of exploitation rather than a system of emancipation. By putting the means of production into the hands of the masses but withholding from those same masses any ownership over the product of their work, Web 2.0 provides an incredibly efficient mechanism to harvest the economic val

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    nkoz 2006/11/06
  • はてなサービスでイメージする「SOX法とは何ぞや?」 - Thoughts and Notes from CA

    前回のエントリーで、下記のようなことを書いたが、「今ひとつSOX法がなんなのかぴんとこない」という方のために、「はてなが仮にこんなサービスを提供したら?」という視点で、難しい話ぬきでSOX法の解説を試みたい。 要するにSOX法の適用というのは、性悪説にたって悪いことができないような仕組み・プロセス・システムを整備しようというもので、それがあまりに"重たく"、その重荷に身悶えている公開企業が多いので、株式公開に二の足を踏んでしまうということ。 シリコンバレーは4枚目のカードを手にすることができるのか? スクリーンショットは私には無理だが、中島さんにならい、私もプレス・リリースちっくに・・・。 「もの作りは常にユーザーの視点から」をモットーとする私としては、まずは「ユーザーから見てどんな商品なのか」を明確にするために、スクリーンショット付きプレス・リリースのプロトタイプを作ってみた。 YouT

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    nkoz 2006/10/09
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