タグ

ブックマーク / qqille.hatenablog.com (7)

  • ナンパ講習という奇妙な仕事を3年半続けて思ったこと(1) - 公家シンジ

    2015年末でマンツーマンのナンパ講習をおしまいにした。はじめたのが2012年の7月からだから、何度かの断続的なやっていない期間はあるにせよ、3年半これに自分のエネルギーを注ぎ込んだことになる。最初のうちは別の肉体労働を少しやっていたが、ほどなくして講習専業になった。職業:ナンパ講師。講習生のべ約300人。月の金銭収入は10〜60万円のレンジ。この間、平均するとだいたい週に3日は街に立っていた。履き潰したスニーカーは3足。この仕事のおかげで人のことを顔ではなく名前でもなく、後ろ姿で記憶するという癖を身につけてしまった。これはぼくが30年近く生きてきて、生まれて初めて着手した仕事でもある。 ナンパ講習とはどういう仕事か。表層というか現象的に捉えるならば、「ナンパ講習というのは依頼してきた講習生と共に街に出て女と戯れる肉体/頭脳労働である」というのが講習をやめた時分での自分の認識であった。肉体

    ナンパ講習という奇妙な仕事を3年半続けて思ったこと(1) - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2016/06/18
  • ストリートナンパ指導再開します - 公家シンジ

    昨年の秋頃より新規の募集を打ち切ってこっそり内輪でやっていましたが、なんとなく手ごたえを再び掴んだ感があるので、リニューアルして新規の募集を再開したいと思います。これまで新規の申し込みをくださっていた方々すみませんでした。改めて決意したうえで再度申し込みをお願いします。 これまで様々な目的やメンタル、バックグラウンドの方がきましたが、ぼくはひとまずはその全てを受け入れてきました。そして遅まきながら自分のキャパシティの限界を知り、それを謙虚に認めました。ですので今回は自分の役割を特化、限定して提供することにします。 まず最初のぼくの主な役割は入門です。ここでいたずらにナンパ挫折者を量産してしまうことを避けるために、これまでのぼくの知見をふまえて責任をもって狭い門とすることにしました。うまく自分を成長させていける方のメンタルには共通したものがあります。その芽の存在がぼくに感じとれたなら入門して

    ストリートナンパ指導再開します - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2014/02/01
  • 女の子を楽しませるナンパ - 公家シンジ

    自分がナンパ界隈でよく耳にする反吐が出る標語のひとつに「女の子を楽しませるナンパ」というものがある。たしかに女の子を楽しませることはナンパでは必要不可欠なことだ。アメリカのナンパバイブル、『ザ・ゲーム』や続編の『30デイズ』においてもサービス精神の重要性は口酸っぱく説かれている。けれどもこれが標語になってしまうとよくない。標語というのは自分に言い聞かせた言葉なのだが、自分に言い聞かせているかぎりにおいてこれは自己欺瞞なのだ。顔面をヒクヒクさせて足を震わせながらなにが女の子を楽しませるだ。出直してこいよ。あなた自身が楽しめない空気感を相手に楽しませることはできない。もしそれができてしまっているならあなたは「楽しい」という感情を外部から発注している。他者から洗脳されているということだ。誰かに自分の知らない「楽しい」を押し付けるためには、別の誰かから「楽しい」という感情を押し付けられている必要が

    女の子を楽しませるナンパ - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2014/01/24
  • 「絶望の時代」の希望の恋愛学 重版が決定しました。 - 公家シンジ

    「絶望の時代」の希望の恋愛学posted with amazlet at 14.01.16宮台 真司 KADOKAWA/中経出版 売り上げランキング: 8,604 Amazon.co.jpで詳細を見る 売れ行きが非常に好調のようです。先週2刷5000部が決定し、今週さらに3刷5000部が決定しました。初めて携わった書物がこんなに順調で、戸惑いと嬉しさとが交じり合った不思議な気分です。おそらく書の内容が時代の芯を捉えた、すなわち現代の若者の心をしっかりとつかんだのでしょう。せっかくですので、目次とそれに付随したキーフレーズを抜粋して掲載しておきます。ちなみに自分は【column_2】にて『重力としてのトランス状態の中で他者と向かい合う』というのを執筆しています。これがまたいい文章なんだな。 非モテ、AKBオタ問題、依存関係、ミソジニー(女性嫌悪)…… 「不幸な時代」の男と女を、ミヤダイが斬

    「絶望の時代」の希望の恋愛学 重版が決定しました。 - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2014/01/17
  • インターネットにはくだらないゴミのようなおっさんがたくさんいる - 公家シンジ

    twitterやfacebookに、たくさんの気持ち悪いおっさん共がいる。21世紀に入りソーシャル、ソーシャルと叫ばれて久しい。(なにがソーシャルだ。)あらゆる種類の人間をインターネットを通じて垣間見ることができる時代である。そして俺は、ある種のおっさんどもに対して毎日抑えがたい怒りを感じているのだ。ムカついているのなら見なければいいのではないかとおっしゃる方もいるかもしれない。が、そこはソーシャル。見たくなくても目に入ってくる時代なのである。そして自分は見たくないものほど覗きこんでしまうという厄介な性質も持っている。別に特定の誰かを指して言っているわけではない。が、彼らは概して社会的に重要な地位にいる人物であり、そしてその主張は驚くほど似かよっている。以下に、彼らの主張を要約(not デフォルメ)してみよう。 おい、おまえら若者はグジグジ考えてないでとにかく行動しろよ。できるかぎり金を稼

    インターネットにはくだらないゴミのようなおっさんがたくさんいる - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2012/06/24
  • 象徴としての死を繰り返す行為:ナンパ - 公家シンジ

    (追記による告知 その1) ホッテントリーに入ったのに、告知をするを忘れていました。 来月7月21日の深夜から新宿ロフトで行なわれる社会学者の宮台真司先生のトーク・イベントに出させてもらうことになりました。 名付けて 宮台真司の愛の授業2012〜新旧インテリナンパ師達によるアカデミックナンパ塾〜 自分は新世代ナンパ師の代表として参加することになります。 宮台先生は、それこそあらゆる日のクリティカルな社会問題について言及し、それらを解決すべく実際にパワフルに行動されていますが、昔はナンパ狂い、テレクラ狂いだったということを皆さんご存知でしょうか? どうしてナンパなんてしていたのでしょう。そういったことを真剣に話したいとおもいます。興味おありの方はぜひ見にいらしてください。チケット代は2000円です。詳しいことは下記リンクの新宿ロフトワンのホームページの21日のところ、もしくはオーガナイザー

    象徴としての死を繰り返す行為:ナンパ - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2012/06/17
  • ナンパ師が日常的に使っている説得術 - 公家シンジ

    誰かを説得する際に役に立つ10のコツです。海外の女性向けサイトShineに掲載されていた記事ですが、男性にも役に立つ普遍的な内容になってます。巧妙な説得に負けないための対策にもなります。自分が誰かを説得するのに成功した経験、逆にまんまと説得されてしまった経験を思い出しながら読んでみると心に刺さるものがあると思います。 説得の達人になるための10の極意 これは秀逸だなー。10の極意ほとんど全部腑に落ちた。説得って理詰めで相手を納得させるようなイメージが強いけど実は全くそうではないんですよね。相手の心理にいかに訴えかけるか、そこがポイントです。 実はナンパにおいても「説得」っていうのはかなり重要な役割を果たしますよ。 1.相手のためになることに着手する 既に相手のために何かを始めている場合、相手にそれを完成させるよう説得するのは比較的簡単です。器を洗うとき、まず自ら箸・フォーク類を洗った上で

    ナンパ師が日常的に使っている説得術 - 公家シンジ
    nkoz
    nkoz 2011/12/16
  • 1