本サイト内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。 ニュースの一部は共同通信などの配信を受けています。すべての著作権は北海道新聞社ならびにニュース配信元である通信社、情報提供者に帰属します。
【2月24日 カーリング女子3位決定戦 日本対イギリス】 イギリスが有利な後攻で始まった試合は、両チームとも一歩も譲らず、第8エンドまで後攻が1点を取り合う形で進んだ。第9エンド、LS北見の日本はイギリスのミスから1点スチールに成功。そして、第10エンド。イギリスが勝ちを狙って2点を取りにいくラストショットが失敗しLS北見が1点をスチール、5−3で勝利し、カーリングで初めて日本がオリンピックメダルを獲得した。 ゲームが動き出した第8エンドから第10エンドのラストショットを中心に、山本研究室のカーリング戦略AI「じりつくん」が分析した。 残り3エンドで1点差負けの状況で、「じりつくん」はLS北見の勝率を44%と見積もりました。序盤から中盤のように1点ずつを取り合う形で進むと同点で最終エンドを終え、LS北見が不利な先攻でエクストラエンドを戦わなくてはならず、仮に第8エンドでLS北見が得点しても
狸小路の中川ライター店、閉店12日に 盛況で在庫乏しく前倒し (01/06 11:50) 天井からぶら下がる飛行機模型がトレードマークだった中川ライター店。店内は12日で見納めとなる 札幌市中央区の狸小路で1902年(明治35年)から続く最古の店「中川ライター店」(南3西4)の最終営業日が、12日に決まった。当初は1月末を予定したが、商品の在庫が少なくなったため、前倒しした。 同店によると、昨年12月に閉店セールの告知文を店頭に掲示して以降、来店者が殺到。5日も午前中から絶え間なく訪れた。少年時代にゼロ戦の模型を買ったという男性客(58)は「思い出の店がなくなるのは、寂しい限り」といい、飛行機模型が飾られた店内を盛んに写真に収めていた。 閉店は、約1年前に4代目店主の中川功清さんが50歳で他界したため。父親で3代目店主の昌三さん(88)が売り場に立ち続けたが、体力の限界もあり、のれんを下ろ
格安スマホイオン発売 北海道内ほぼ完売 低価格化の流れ加速? (04/05 07:10) 格安スマホの販売初日から、ほぼ完売状態になったイオン札幌平岡店の売り場 流通大手のイオン(千葉)は4日、スマートフォン端末と通信サービスのセットを、全国約170店で発売した。機能を通話やネットの閲覧などに絞り、通信料金と端末代金の合計月額料金は2980円(税抜き)に抑えた。総務省は、高止まり傾向にあるスマホの通信料金について価格競争を促しており、イオンの参入は業界全体に影響を与えそうだ。 「高額な月額料金がネックで、今までガラケー(従来型の携帯電話)からスマホに乗り換えられなかった。格安スマホの登場は家計に助かる」。4日、イオン札幌平岡店でスマホを購入した千歳市の主婦(62)は笑顔で話した。 多機能スマホはNTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクなどが扱い、月額料金が7千円程度かかるのに対し、イオ
先住民族マオリ女性の入浴拒否 北海道・石狩管内の温泉、顔の入れ墨理由に (09/12 06:25) ニュージーランドの先住民族マオリの言語指導者で、日高管内平取町で6日まで開かれたアイヌ語復興を目指す講習会の講師を務めた女性が、石狩管内の民間の温泉施設で顔の入れ墨を理由に入館を断られていたことが11日、分かった。講習会関係者は「入れ墨はマオリの尊厳の象徴であり、大変残念」としている。 女性はエラナ・ブレワートンさん(60)。講習会関係者ら約10人で8日、札幌市内でのアイヌ民族の行事を見学後、入浴と食事のため温泉施設に行った。その際、ブレワートンさんの唇とあごの入れ墨を見た温泉側が「入れ墨入館禁止」を理由に入館を断った。同行したアイヌ民族の関係者らが温泉側に「多様な文化を受け入れることが必要では」と再考を求めたが聞き入れられなかった。 同温泉は、入り口に「入れ墨入館禁止」の看板を設置。入れ墨
命の重み受け止めて、帯広少年院で「メッセージ展」 犠牲者の写真、遺品に院生見入る (08/30 16:00) 犠牲者の等身大パネルに添えられた遺族の手記を読む院生 【帯広】交通事故や殺人事件で亡くなった被害者の等身大パネルや遺品を展示し、命の大切さを伝える「生命のメッセージ展」が29日、帯広少年院(岩浪健院長)の体育館で、同院の院生向けに開催された。16~20歳の院生21人が真剣な表情で見て回り、涙ぐんでその場にうずくまる少年の姿もあった。 特定非営利活動法人「いのちのミュージアム」(東京都日野市)が道内の矯正施設12カ所で8月から来年2月にかけて開く巡回展の3カ所目で、同少年院での開催は初めて。 体育館では、交通事故や殺人事件の犠牲者、いじめを苦に自殺した子供など3~76歳の等身大パネル80人分が並べられたほか、被害者が生前身につけていた遺品の靴や手袋、生前の写真、遺族の手記などを展示し
肉質柔らか、脂身に甘み 恵庭発「百合豚」が好評 農家2軒、ブランド化に力 (04/02 16:00) 恵庭産のブランド豚を使った「NOMIKUI百合屋」のしゃぶしゃぶ 【恵庭】市内の2軒の養豚農家が、道産小麦を飼料として与え、飼育方法にこだわった「ブランド豚」の生産に力を入れている。飼料価格の高騰や環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加決定などで逆風が強まる中、付加価値を高める飼育に活路を求めた。肉質の柔らかさと甘みのある脂身が好評を得て、地元飲食店も「百合豚(ひゃくあいとん)」と名付けて提供。恵庭産豚肉が地元でじわじわと浸透してきている。 生産しているのは、市内上山口の野村彰さん(45)と小林義光さん(57)。輸入飼料の高騰や豚肉価格の低迷に加え、TPPへの懸念もあり、3年前から協力してブランド化に取り組んでいる。 飼料には、自家製粉した道産小麦や米粉などを配合した共通の飼料を使用。一般
就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。 馬のマスクをかぶった学生が「内定」と書かれたニンジンを追いかけるなど、就職活動の現状をちゃかすパフォーマンスも。 デモを呼びかけた北大文学部4年の男子学生(21)は「大学は就職のための予備校ではない。厳しい就活の現状を分かってほしい」と話した。
タレントの田中義剛さんが経営する花畑牧場(十勝管内中札内村)は、同社札幌工場(札幌市中央区)を8月31日で一時閉鎖する。生産体制の効率化を図るためで、製造する商品や工程などを見直した上で、年内にも再開する方針。 札幌工場の製造分は、販売動向を見ながら夕張工場や十勝工場で補う。社員・パート60人は主力の夕張工場や札幌市内直売店へ異動し、派遣社員300人の契約更新はしない。
道内旅行大手・普門エンタープライズ 事業停止、8000人の旅行中止(03/22 06:52、03/22 10:16更新) 旅行会社道内大手の普門エンタープライズ(札幌、小滝暁一(きよかず)社長)は二十一日、二十日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任したと発表した。近く札幌地裁に自己破産を申請する。二十二日以降出発の同社主催旅行は中止し、影響は顧客約八千人に及ぶ。負債総額は約十九億円。六十三人の従業員は解雇する。 約八千人の大半は道内客といい、このうち五千-六千人が旅行代金など約三億円を支払い済み。救済措置として日本旅行業協会の弁済制度が適用され、申込者が申告すれば、三億円のうち七千万円を限度に旅行代金に応じて返還されるという。 同社は一九八九年に設立、九〇年から全日空の指定代理店となった。自社店舗は札幌の一店で代理店は道内を中心に約三百ある。「ニューホリデー」のツアー名で知られ、大手旅
光岡自動車が発表したクラシック調外観の新型霊きゅう車「ミツオカリムジン タイプ2-04」=24日午前、東京都港区 重厚感のある「おくりぐるま」でお見送りを-。光岡自動車(富山市)は24日、クラシック調の外観にした新型の霊きゅう車「ミツオカリムジン タイプ2-04」を発表した。主に葬祭場向けに、25日から販売予約を受ける。邦画「おくりびと」が第81回米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞しており、「おくりぐるま」も注目を集めそうだ。 全長が5・17メートルと、一般的な霊きゅう車の全長7メートル程度より小さいため、取り回しが優れているのが特色。車両価格は排気量1500ccが522万9000円、1800ccが558万6000円と、光岡自動車の従来の霊きゅう車より安く抑えた。 光岡自動車は2009年に霊きゅう車やリムジンの特販車の販売台数を計100台と、前年の約2倍を目指す。光岡自動車は「『おくりびと
穂別診療所で診察する一木崇宏所長。これまで穂別地区の医療を支えてきたが、過重労働に耐えかね、退職に踏み切った 【むかわ】胆振管内むかわ町の国保穂別診療所の常勤医三人全員が、来年三月末の退職を申し出た。後任の医師確保の見通しはなく、四月から医師が不在となる可能性もある。同診療所は、前身の町立穂別病院の規模を縮小し、年中無休の二十四時間診療に取り組むなど、地域医療のモデルケースとして全国から注目を集めたが、緊急性のない軽症患者による“コンビニ受診”の横行など過重労働が、全員退職という非常事態を招いた。 「地域医療を支えるのは使命と思っているが、限界を感じた」 一九九八年から、前身の町立病院を含めて勤務してきた一木崇宏(いちきたかひろ)診療所長(44)はこう話す。 一木所長は一月から夕張市の医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」に移籍する。当面、三月までは派遣医師の形で勤務を継続するが、残りの医師
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く