3月18日、首都圏の鉄道やバスのほとんど(一部非対応や、3月以降順次導入の路線あり)で非接触型ICカード乗車券「PASMO」の運用が開始される。すでに導入済みのJR東日本「Suica」との相互乗り入れが実現され、Suicaで私鉄に乗車できたり、PASMOでJRが利用できたりするようになるのだ。 特に注目されるのは、チャージ残額が2,000円を切っている段階で改札機を通過するときに、登録したクレジットカードから3,000円を自動入金する「PASMOオートチャージ」機能。クレジットカードを使うということは、筆者のような陸マイラーにとってはポイント(=マイル)獲得チャンスの増加を意味する。しかも、東京中心部での移動に欠かせない東京メトロとANAが提携を発表したのだ。この提携がもたらす恩恵とはなんだろうか? というわけで今回は、首都圏の電車移動とクレジットカード、ANAのマイル獲得といったあたりに