本記事の検証は環境によって異なる結果になる場合がありますので、本記事の検証結果をそのまま鵜呑みにしないでください。実運用環境と同等の環境で検証されることをお勧めします。 はじめに スローHTTPアタックは、サーバーのリソースを枯渇させ、サービスを停止させるDoS攻撃の一種です。本記事では、Docker環境に構築したWebサーバー、アプリケーションサーバーに対してスローHTTPアタックを行い、サーバーリソースがどのように変化するのかを検証します。また、各サーバーのタイムアウト値などの設定も検証します。 スローHTTPアタックの概要 まずはスローHTTPアタックの仕組みを簡単に説明します。スローHTTPアタックはアプリケーション層(L7)のDoS攻撃です。 良く知られているICMP FloodやSYN Floodは大量のパケットやトラフィックを送りつけてサーバーをパンクさせるL3/L4のDoS

