日経新聞2022.6.18「なやみのとびら」大石静さんの発言を一部抜粋。 老後のために、今の楽しみを捨て、つつましく生きることが、正しい50代の生き方とも思えません。 イソップの「アリとキリギリス」の話をご存じですか?日本では、この話を、身を粉にして働きながらきちんと蓄財していたアリの生き方こそ尊く、蓄財もせず、日々の快楽に生きたキリギリスは愚か者だというように解釈されています。 しかし欧米では、やりたいことも我慢して、コツコツ働いて蓄財するだけに生きたアリよりも、たとえ野垂れ死のうとも、歌いたい歌を歌い、やりたいことをやって思い切り生きたキリギリスのほうが、ずっとステキだと語られているのです。 同じ話でも、この解釈の違いにがくぜんとしませんか。 とりあえず、あんまり不安に思わず楽しく生きたらどうですか?運が良ければそのまま生き抜けちゃうかもしれませんし、破綻してしまったら、その時考えたら
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