ジョン・ウォーターズ監督が今年の1位に選んだ ペドロ・アルモドバル監督作「The Skin I Live In(英題)」写真:Everett Collection/アフロ[映画.com ニュース] 「ピンク・フラミンゴ」で知られる異才ジョン・ウォーターズ監督が、2011年に自身が見た映画のベスト10を、米Artforum誌のウェブサイトに発表した。 第1位に選ばれたのは、ペドロ・アルモドバル監督の最新作「The Skin I Live In(英題)」。アントニオ・バンデラスが、「アタメ」以来約20年ぶりにアルモドバル監督とタッグを組んだスリラーで、主人公の美容整形外科医を中心に倒錯した世界が描かれる。ウォーターズ監督は、「世界最高の映画監督による、ダークで倒錯的で美しくて、そしてファニーな衝撃作」と手放しで賛辞を送っている。 アート映画好きを公言し、作家、アーティスト、スタンダップコミック