古き良き博多の風情を今も残す福岡市博多区綱場町に、本格的なフランスワインと希少なチーズを揃えたワインバーがあります。オーナーソムリエの西良二さんは、福岡で生まれ、ホテル専門学校を出て、ハウステンボスのホテルヨーロッパでキャリアをスタートさせました。その後、博多に戻りフレンチの名店、レストランひらまつで8年、レストラン・ジョルジュ・マルソーで11年間ソムリエとして働いた後、昨年の5月に、ワインバー“Le Comptoir W ル・コントワール・ドゥブルヴェ”をオープンしました。 Le Comptoir W ル・コントワール・ドゥブルヴェのコントワールとは仏語でカウンターという意味、Wはドゥブルヴェと読む(フランス語のWはダブルV、2つのVという意味)。 ワイン用語で「古い樹」 Vieilles Vgnes(ヴィエイユ ヴィーニュ)という言葉があるが、古い樹は大地にしっかりと根をはり、地中深く