台風19号で長野市の千曲川の堤防が決壊し、住宅が浸水するなどの被害が出ている地区について、国土交通省の河川事務所は14日朝には浸水地域の排水を終えられるようポンプ車の台数を大幅に増やし、夜を徹して作業にあたることにしています。 千曲川を管理する国土交通省の千曲川河川事務所では、ポンプ車を使って排水作業を進めていますが、態勢を大幅に拡充することを決めました。 ポンプ車の台数を6台から28台に増やして、夜を徹して排水作業を行うとしていて、早ければ、14日朝に排水を終えることが出来るよう作業を行うということです。 長野市は13日の記者会見で、穂保地区の浸水について、水が完全にひくまでに想定よりも時間がかかるおそれがあり、少なくとも2週間程度はかかるという見通しを示していました。
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