東京電力の清水社長は、国会の答弁でも、 記者会見でも、テープレコーダーを流すように、一字一句同じ事をお話になっている。 そのレコーダーのようなお話は以下の通りだ。 「当社としては、最大限の経営合理化に取り組んでいくが、 被害者への公正かつ迅速な補償を確実に実行するために、政府の支援をお願いしたい」 (まことに簡潔であり、要点を捉えた名言である。私もこのような名言を人生の中で1度言ってみたいものだ) ところが東京電力は、リストラと役員の手当の削減にお茶を濁し、年金の減額も拒否、支援なき場合は電気料金の値上げで対抗する姿勢を見せている。 その政府を舐め切った東京電力の姿勢に、菅内閣はたじたじとなり、支援を約束してしまった? まるで東京電力の役員には、加害者意識のかけらも見えない。 如何に自民党政治家や官僚との結び日付きが濃かったかが良く分かる。 困ったことに、蓮舫大臣が電気料金の値上げについて