大阪環状線の寺田町駅で、工事中に発見された手書きの古い駅名標。1932年の駅開業時に設置された可能性があるもので、JR西日本は現地保存を決定しました。 壁に直接、手書きで「てらだちよう」 JR西日本は2016年5月23日(月)、大阪環状線の寺田町駅(大阪市天王寺区)で改良工事中に発見された古い駅名標について、現地保存をすると発表しました。 大阪環状線では、イメージ刷新と利用客の満足度向上を目的とした「大阪環状線改造プロジェクト」が進行中。寺田町駅でも現在、その一環として改良工事が進められていますが、2015年8月28日の未明、2番乗り場(外回りホーム)で、壁面の塗装作業に伴い広告看板を撤去したところ、壁に直接手書きされた古い駅名標が出てきました。 旧駅名標の発見時の状態と復元工事完成時のイメージ。ホームの壁に「てらだちよう」「大阪市天王寺區」などの字が直接書かれている(画像出典:JR西日本
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