政治とカネの問題に関する集中審議の開催をめぐり、衆院予算委員会の審議開始が予定より4時間遅れた25日、複数の国会議員が与野党折衝の模様をミニブログ「ツイッター」で、実況中継した。こうした議員による「つぶやき」は国民の情報源として有益との評価がある半面、「議員はヒマなのか」との批判も招きそうだ。 みんなの党の柿沢未途国対副委員長は、午前9時の審議開始予定時刻の直前に開かれた理事会の内容についてまず一報。「懸案の集中審議は松原(仁)与党筆頭(理事)が『国対間で前向きに協議する』。依然、時期内容について明言を避け続ける」と書いた。 さらに、いったん中断した理事会が午前11時15分に再開された直後には「松原与党筆頭は『国対委員長会談で一定の合意があった。中身は言えない』。共産党が激高。みんなの党も何も聞いていない」と再び実況を開始した。同日午後の予算委開始直前には、「2月中旬までに集中審議、2/1