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ブックマーク / satetsuginokikakuha.hatenablog.com (6)

  • さて次の企画は - Ζガンダム劇場版で見る富野と宮崎の教育観の違い

    なんか急に予定が空いたのでとりあえず感想を書いてみる。予定外がないかぎり書く時間がないというのは辛いやね(苦笑)。 現状認識として描かれてみっともない大人だらけだったΖガンダムTV版が、劇場版においては、「若者の苛立ちを持ちつつも、前向きなカミーユ」「現状に苦闘しつつも良き大人たらんとするシャア」として描かれているのが、興味深い。作品的にはまだ残りを見なければ分からない。だからちょっと変わった視点で富野監督と宮崎監督を比較してみよう。二人の教育論だ。 富野監督を駆動するエンジンは数多いが、そのうちの一つに「富野の教育好き」がある。これは「説教好き」をも包含していると考えてもイイだろう。富野にはかなり以前から『若者を育てなければいけない』という強迫観念があるようだ。 この考えは、割と手塚治虫と似ている。というか手塚系出身の人にはその感覚が多いような気がする(後述する豊田有恒を含めて)。若い世

    さて次の企画は - Ζガンダム劇場版で見る富野と宮崎の教育観の違い
    no5no5
    no5no5 2007/08/18
  • 2007-03-28

    どうやら一段落したんで一昨日に続けて長文コラムをアップしてみます。なんで忙しかったのかというと、gingerというwebマガジンでマンガ特集を企画をしていたからなんですよ。 団塊の世代向けのWebマガジンなんだけど、資料的価値のあるデータも掲載できたのでぜひ読んでください。Vistaのプレインストール機じゃないとビューアーをインストールしなきゃないのが手間でもうしわけないんですけど。 デジタル出会いマガジンポータルdima で、関わったのがこちらの企画「ジンジャー的マンガ道」ですね。 TOK2¥×¥í¥Õ¥§¥Ã¥·¥ç¥Ê¥ë /// File not found... で、こちらをその調べモノの途中で、すごく意外な発見があったので、これは良いネタだと思って書き上げたのが今回のエントリ。題して 「オラオラオラオラ」「無駄無駄無駄無駄ッ!」はどこから来たか? 荒木飛呂彦と谷岡ヤスジ、二人の

    2007-03-28
  • 2007-03-25

    なんかとにかく忙しかった二ヶ月がようやく終了。ちょっとした更新ならなんとか進められそうな雰囲気になって参りました。 いやこの土日は家で風邪で倒れていたんだけどね。クシャミしたら舌噛んで大変(笑) で、先週、映像業界での飲み会があったのだけれども、そこで出た「日オタク業界三大スルー」というのが面白かったのでちょっと書いてみる。 まぁ「日オタク業界、ハリウッド三大スルー」の方がいいかなぁ? 二つはジョージ・ルーカス絡みだし…… 今年以降から、トランスフォーマー、ゴライオン、新世紀エヴァンゲリオンとか、日のアニメ発コンテンツが色々とハリウッドでの映画化などが進んでいるけれども、かならずしもハリウッドと組むのがベストというわけじゃない。ハリウッド版ゴジラの例もあるしね。 でも、この企画で組んでおけば、絶対、歴史が変わっていたというのもあるワケで、今まで俺の知る限りでは、それは二つぐらいし

    2007-03-25
  • 高橋留美子解釈の試案、その1 - さて次の企画は

    40代〜50代向けのコンテンツとして漫画企画をやって欲しいという依頼があった。 先方の要望として「あしたのジョー」をやって欲しいというのがあり、これも勿論やる。 けれども余りに十年一日過ぎるので、ちょっと趣向を変えて、高橋留美子特集も提案しようと思っている。 養老猛さんと高橋留美子対談とかも良いかなと思ってる。あー古田新太でもいいのか? ちなみに乙木は《まったく》高橋留美子ファンではないのだが、乙木より上の世代には巨大な高橋ファン層がいるし、某氏の「オタクの父親は富野由悠季、母親は高橋留美子」というのには確かにうなづける処があるので考え中。 「高橋留美子伝説」を集めないといけないなぁ。 高橋留美子 - Wikipedia wikipediaの記述が良くできているので、ちょっと引用する 彼女の新規性は、 1.日常と同居するSF 2.ストーリー漫画とギャグ漫画の境界の撤廃 にある。 1に関して

    高橋留美子解釈の試案、その1 - さて次の企画は
    no5no5
    no5no5 2007/01/18
  • 2007-01-12

    PS3がエミー賞受賞というニュースが、ソニーから公式で流れたがそれが誤報だったという話。 当初、「社長が公式声明まで出しているのに誤報ってちょっと恥ずかしいけど、良くあることなのか? それともソニーも勘違いした? 日でのつぶやきシロー自殺誤報とかみたいなモン?」とか思っていたのだけれども、段々と情況があきらかになってくるにしたがって、捏造?に近いレベルでの錯誤を狙った誤報道っぽいことがあきらかになってくる。 簡単に状況を説明すると、コントローラーへのデュアルショック機能でエミー賞を受賞したのだけれども、それを、それをPS3のコントローラーは特許裁判での敗訴によって振動機能が付けられてないPS3の六軸センサー(SIXAXIS)で受賞したかのように公式で発表したとのもの。 ゲームサイトで取り上げられて、祭りになってしまい、結果として ただしソースはソニー という洒落にならないキーワードを作ら

    2007-01-12
  • 2007-01-08

    鳴り物のいりで始まった小畑健版のコミック新連載「BLUE DRAGON ラルΩグラド」。面白いのだけれども、さすがに背負わされているモノが大きすぎてその期待を叶えられているのかどうかが結構微妙だなぁという感じもちょっとしてきている。 確認の意味で書くと、週刊少年ジャンプの新年号より連載が開始された「BLUE DRAGON ラルΩグラド」とは、スクウェア・エニックス社を退社した坂口博信氏が作ったゲーム会社ミストウォーカー原案による低年齢向けRPGを原作としている。 このゲームはXbox 360対応であり、当然の事ながら、このゲームのコミカライズに関してはマイクロソフトも1枚噛んでいる。 そしてゲーム作「BLUE DRAGON」(ブルードラゴン)の方のキャラクターデザインは鳥山明氏。 で、こうしたゲーム連動の企画に関して集英社において管轄しているのは、Dr.マシリトのモデルにもなり、鳥山明を

    2007-01-08
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    no5no5 2007/01/09
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