●伝統的ゲーム機からの脱却が今回のテーマ 来週(11月11日)登場する、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「PLAYSTATION 3(PS3)」。1年先行するMicrosoftの「Xbox 360」と、若干ずれる任天堂の「Wii」と合わせて、3社の“次世代機”が年末までに揃うことになる。構図だけを見ると、PlayStation 2、Xbox、GAMECUBE、Dreamcastで争った2000年前後のゲーム機戦争のリバイバルだ。しかし、今回のゲーム機戦争の中身は、前サイクルとは大きく異なっている。 ○各社とも“脱・伝統的ゲーム機”を強く指向している ○各ベンダーが目指す方向は大きく異なる ○その結果ハードウェアやソフトウェアの作り方が大きく変わった そして、その結果として今後の展開は、これまでとは違った方向へと向かい始めると推測される。 ○ネットワーク経由のサービスへと比
新機能として追加されたのは7項目 「2006年 秋のシステム アップデート」について解説した、プロダクトマーケティンググループ マネージャ 鶴淵忠成氏 今回発表された「2006年 秋のシステム アップデート」については記者説明会も開催され、新機能および改善点についても説明された。今回追加される機能は以下の項目となっている。 ゲーム画面のD5(1080p)出力に対応 「Xbox 360 HD DVDプレーヤー」への対応 「Xbox 360 ワイヤレス ヘッドセット」のバッテリー状況がアイコン表示可能に Windows Media Connectがインストールされている、Windows XP対応PCからのビデオ再生(WMV形式)に対応 動画や画像ファイルが含まれているCD-R、DVD-Rなどのデータディスクからのビデオ再生(WMV形式)に対応 市販のUSBメモリからのビデオ再生(WMV形式)に
任天堂のWii、ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)のプレイステーション 3といった新しいハードウェアが注目を集める2006年のゲーム業界。だが、この2機種よりもひと足早く、2005年12月10日に発売された次世代ゲーム機が存在する。それがXbox 360である。 発売から約8カ月で40タイトル以上、年末までには約80タイトルを市場に投入する予定のXbox 360だが、これだけでは万全と言い切れないのも事実だろう。そこで今回は、2006年4月1日にマイクロソフトのXbox事業本部長に就任した泉水敬氏に、Xbox 360の今後の展開や、他社のハードウェアに関する見解など、さまざまな話を直接聞いてみることにした。 マイクロソフト 執行役 ホーム&エンターテインメント担当 Xbox事業本部長 泉水敬氏 ――Xbox事業本部長に就任してから4カ月が経ちました。まずはこれまでを振り返っ
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