(株)サイクル・オブ・フィフスは4日、フリーの定番音声ファイル編集ソフト「SoundEngine Free」の最新版v4.20を公開した。最新版の主な変更点は、音声をMP3形式へエンコードした際などに削除されてしまった高音域を、擬似的に補完することで音質を改善できる“ハイジェネレーター”機能が追加されたこと。 “ハイジェネレーター”では補完する音域の下限や補完の強度を設定できるほか、“音の丸み”を調整することも可能。また、“11kHz以上を強く補完”“16kHz以上を軽く補完”といったプリセット設定も用意されている。 また、スペクトラムアナライザーや位相チェッカーを表示した際に、メイン画面を非表示にできるようになったほか、コーラスやエンハンサーといったエフェクトが改良されている。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/Server 2008/XP x64/Vista x6