アギーレジャパン発足2戦目となったベネズエラ戦は、せっかく2度も日本がリードしたのに初戦と同様に個人のつまらないミスから文字通りみすみす同点にされてしまうという、どうにも冴えない結果に終わってしまった。 前半の日本は、序盤こそ積極的な攻め上がりで惜しいチャンスを作ったかに思えたのだが、試合が落ち着いてしまうととたんに各自の連動した動きが無くなってしまい、DFがボールの出しどころを失って足を止めた中盤に仕方なくパスを出してはカットされて決定的なピンチを連発するという体たらく。 これじゃ後半はどうなる事かと思ったら、岡崎と武藤という縦への推進力を持った選手が入った効果がいきなり生まれ、何でもないロングボールのこぼれを拾った武藤がそのまま持ち込んでゴールを決めてしまう。本田と岡崎という2人のエースをおとりに使ってのシュートという日本人らしからぬ大胆さが良かったね。もし外してたら締められてたかもし