この件をNHKは封殺するかと思っていたが、国会で取り上げられ、一般紙でも出ているとなれば、アリバイ作りが必要なのだろう。 そして、その表現はかなり興味深い。17日の衆議院予算委員会で財務省の佐川宣寿理財局長は、学園側に貸し付けていた国有地に小学校を建設中、地中から大量のゴミが発見され、学園側が1年後のことし4月に開校が迫る中、ゴミを撤去する意向を示したと説明しました。そして佐川理財局長は、鑑定価格の9億5600万円から8億円余りをゴミの撤去費用などとして差し引き、1億3400万円で売却したとしたうえで、「適正な価格で売り渡した」と述べました。 国が貸し付けていたことは既報だが、重要な事実だ。そして借りた土地に建設していた時に、国ではなく建設側がゴミを発見したことも既報だが重要な事実だ。 ゴミが発見されたとするのは2016年3月だから今年4月の一年前だ。その時点でゴミの撤去費用を算定し、売却