出先で携帯電話の電池が切れる。仕事中、こんな困ることはない。電池切れはモバイル機器の宿命とはいえ、この現象、だれもが恐れているのだろう。携帯電話が普及した今、どのコンビニに行っても見かけるのが、電池を電源とした緊急用電源だ。 緊急用電源というとこれまで、携帯電話専用のものが多かったのだが、iPodやニンテンドーDSのヒットという要因もあるのだろう、2007年になって給電先を選ばない、USBタイプの製品がトレンドとなっている。ソニーの「EnergyLINK」」や松下の「ポケパワー」など、大手メーカーの製品が続々と出ているのだ。 そんな中、現在、乾電池型の二次電池で圧倒的なシェアを持つ三洋のeneloopシリーズから、このジャンルの製品が発売された。この「eneloop mobile booster」シリーズには、リチウムイオン電池を内蔵した2製品と、eneloopの単三型充電池2本を電源とす