どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 埼玉県が、生食用の食肉(牛肉または馬肉)を取り扱う食肉処理業者や販売業者、飲食店に対して届け出制度を導入するという。業者は、施設の図面や取り扱う品目、販売する形態、どのような容器に入れ包装するか、主な流通先などを、保健所に届け出る。保健所は、施設の衛生状況や消毒方法、肉をトリミングする(菌がいる可能性がある表面を削り取る)方法が適正に行われているかどうか確認し、年2回の自主検査を指導する。(埼玉県のウェブサイトで、広報しており、届出書もダウンロードできる)。 埼玉県のこの取り組みは、厚労省の動きを受けてのものである。同省が5月
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