妻が青森県出身というのもあり、個人的に東北弁が大好きで、自分でも方言マニアだと思っている。訛りやアクセントの違いにより外国語のようにも聞こえる言葉もあり、日本に居ながらエキゾチックな気分に浸れる。 青森弁だけでも地域によって差異がある。方言で愛を囁かれたなら私などもうイチコロである。 例えば、「あなたの事がとても好きなので付き合ってください」を津軽弁で表現すると次のようになる。 「おめのこど、たんげ好ぎだはんで、つぎあってけろ」 もう、こうして文章にしているだけで私の心はキュンキュンしっぱなしだ。ちなみに岩手弁だって負けてない。男性が女性に対して「愛してるよ。きみのこと一生面倒みてあげるからね」と言ったのを岩手弁に訳すとこうなる。 「愛してっけ。おめぇのこと一生あづがってけっから」 何と力強い表現。もう、私が女性だったらクラッとなってついて行ってしまうに違いない。一方、可愛らしいのが宮城弁