Groovy の BDDツール spock における Mock の使い方を簡単にご紹介します。spock の Mock は定義が簡単なので個人的にはかなり有用だと考えています。 例えば、以下のような記述でモックの処理内容が定義できます。(実行回数と戻り値の組み合わせも可) 戻り値の箇所ではクロージャを使って例外の発生などを行う事も可能です。 モックの定義例 モックオブジェクト名.メソッド名(引数の制約, ・・・) >> 戻り値 モックオブジェクト名.メソッド名(引数の制約, ・・・) >>> [戻り値1回目, 戻り値2回目, ・・・] 実行回数 * モックオブジェクト名.メソッド名(引数の制約, ・・・) なお、引数の制約では以下のような記述が可能です。 引数の制約例 モックオブジェクト名.メソッド名() //引数なし モックオブジェクト名.メソッド名(_) //何でもよい モックオブジェ