DIB と DDB の相互参照 これまでの説明で、DIB の仕様と DDB との関係はある程度理解していただけたと思う しかし、その関係は複雑で、非常に面倒な処理が多く存在しました ピクセルビットを読み込むために、面倒な計算とメモリ確保が必要でしたし DIB を DDB に変換したり、それを元に戻したりという作業も時には必要です 実は、CreateDIBSection() という便利な関数が存在します これは、Win32 で追加された API で、DIB を DDB の様に扱えます 結果的には DIB と DDB に相互関係を築くことができるといえます この関数は、BITMAPINFO 構造体の情報を参照して ピクセルビットを格納するメモリ領域を確保し その領域のピクセルデータと相互関係を持ったビットマップハンドルを返します HBITMAP CreateDIBSection( HDC hd