IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の「未踏ソフトウェア創造事業」のメンバーの海外事業を補助する「米国海外事業化支援事業」(1日目、2日目)。3日目はウィリアム斉藤氏と古川享氏の2チームに分かれて、シリコンバレーのベンチャー企業を実際に訪問し、現地の空気を肌で感じることとなった。 スタートアップのなんたるかを探った斉藤チーム 斉藤氏のチームは訪問先ごとに担当者を決めて、比較的若いベンチャー企業3社を訪問した。 まず訪問したのはバイオ系のベンチャー23andMe。同社は1ユーザー当たり1000ドルで、DNAを解析するサービスを提供している。実は同社の共同設立者、アン・ウォジッキ氏はグーグルの共同設立者セルゲイ・ブリン氏の妻だ(23andMeは最近、グーグルから大口投資を受けたことでも話題になった)。 2つ目の訪問先は、パソコンを遠隔操作するためのソフトを提供しているYoics。遠隔操作の
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