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ITproに関するnobihayaのブックマーク (19)

  • 第4章 iPhoneは4000万台の巨大メディア,出版,音楽,広告業界が対応競う

    1990年代にしきりに使われた「デジタルコンバージェンス」という言葉がある。デジタル技術を通して,通信,放送,出版といったメディアが融合していくことを表した言葉だ。iPhoneが登場した今,このデジタルコンバージェンスが,まさに世界中の手のひらの中で起ころうとしている。 iPhoneとiPod touchを合わせた販売台数は,2009年6月時点で4000万台を突破。この巨大で新しいメディアに対して,欧米では既に新聞業界,雑誌業界,テレビ業界,映画業界,音楽業界,広告業界,個人のクリエータまでが,大きな注目を注いでいる。 手のひらのコンバージェンス 欧米ではWallstreet JournalやUSA Todayをはじめとする新聞,People magazineやELLEのカナダ版といった雑誌,シェークスピアや「不思議の国のアリス」のようなクラシック,映画にもなったSFの「トランスフォーマー

    第4章 iPhoneは4000万台の巨大メディア,出版,音楽,広告業界が対応競う
  • 第3章 21世紀のゴールドラッシュ---1日数百万円を売るアプリ開発者も登場

    iPhoneは,単なる“魅力的な携帯電話機”ではない。アプリケーションのプラットフォームとしても,非常に大きなインパクトをもたらした。iPhoneとiPod touch向けのアプリケーション販売サイト「App Store」には,5万を超えるアプリケーションが集まり,サービス開始からわずか9カ月で10億ダウンロードを達成。世界中のプログラマやコンテンツ企業が,App Storeにアプリケーションを投入し始めた。アップルに手数料として売り上げの3割を徴収されるものの,プログラマにとっては,世界中にアプリケーションを販売できるという大きなメリットがある。 個人プログラマが1日で300万円を売り上げる 米サン・マイクロシステムズの元社員イーサン・ニコラス氏は,話題になっているiPhone用アプリケーションを自分でも作ってみようと考えた。そして,「iShoot」(写真1)というシンプルなゲームをつ

    第3章 21世紀のゴールドラッシュ---1日数百万円を売るアプリ開発者も登場
  • 第1章 相次ぐ主要WebサービスのiPhone対応,IT業界の主戦場はIT Phoneへ

    iPhoneの登場以来,IT業界の主戦場は,急速に携帯電話に移行し始めた。Webサービスを手がける大手企業がこぞって,iPhone対応を進めているのだ。 iPhoneのライバルである携帯電話用プラットフォーム「Android」を主導する米Googleは,検索サービスはもちろんGoogle Docs,Google Calendarなど,一通りのサービスをすべてiPhoneに最適化している。今やGoogleのサービスに迫る勢いの人気のミニブログサービス「Twitter」(写真1)もそうだ。「MySpace」,「facebook」(写真2),「LinkedIn」といった主要なソーシャル・ネットワーキング・サービスも,単にWebページをiPhoneに最適化するだけでなく,サービスをより快適に利用できるiPhone専用のアプリケーションを出している。The Wall Street JournalやT

    第1章 相次ぐ主要WebサービスのiPhone対応,IT業界の主戦場はIT Phoneへ
  • 「IT Phone時代に向け日本のアプリを世界へ発信せよ」,iPhoneアプリ開発者イベントが開催

    写真2●15社がiPhoneアプリのデモ。写真は「SAMURAI CHESS」を開発したコニットの橋謙太郎代表取締役 iPhone用アプリケーションの開発者によるイベント「Apple Store Ginza DEMO 世界に飛び出す日iPhone Appクリエイター」が2009年3月8日に開催された。ITジャーナリストの林信行氏がiPhone市場や将来性について講演したほか,ソフトウエア開発会社GClueの佐々木陽代表取締役がiPhoneアプリ開発の実演。そのほか,合計15社が独自に開発したアプリを紹介した。会場となった東京・銀座のApple Storeにあるイベントスペースは立ち見客が出るほどの盛況ぶりだった。 基調講演に登壇した林信行氏(写真1)は,最近は「iPhoneの失敗の原因は?」と聞かれることが多いという。海外メディアが「日人はiPhoneが大嫌い」という内容の記事を書

    「IT Phone時代に向け日本のアプリを世界へ発信せよ」,iPhoneアプリ開発者イベントが開催
  • 米国市場に挑むiPhoneアプリ開発者,本郷の老舗旅館で決起集会

    「いざ米国市場へ!」。クリスマスイブの12月24日夜,iPhone向けアプリケーション・ソフトウエアの開発者たち10数人が,東京・郷にある老舗旅館に集結した。彼らの目的は,「Macworld Conference & Expo2009」(2009年1月5日~9日,米サンフランシスコで開催)に合わせて予定している,現地でのPR活動の打ち合わせである。iPhoneユーザーやメディアの注目が集まる同イベントの開催を機に,米国市場での販売拡大を目指す。iPhoneはこれまでに2000万台近くが販売されているとみられるが,その多くが米国市場での販売。多くの収益を上げるには,同市場の攻略がカギとなる。 今回のPR活動の発案者は,過去18年にわたってMacworldに参加し,アップルの動向に詳しいフリー・ジャーナリストの林信行氏。同氏が発案した背景には,世界市場向けにアプリを売りやすくなっている環境の

    米国市場に挑むiPhoneアプリ開発者,本郷の老舗旅館で決起集会
  • 第3回 iPhoneブームを終わらせないアップルの戦略

    著者:林 信行=ITジャーナリスト アップルは,発売最初の週末だけで「iPhone 3G」を世界で100万台販売したと発表した(関連記事)。このiPhone 3Gの人気は一過性か,それともこれからも続くのだろうか。 ソフトバンク表参道店に1500人以上が並んだ7月11日のように(写真1),ワっと盛り上がることはしばらくないだろう。ただし,これからはこうして早くからiPhoneを手に入れた人が,その楽しさや,癖になる使い心地を周りの人々に見せ,それに感化された人々へと,また少しずつiPhoneが広がり続けていく。そのペースはメディアでの評判や,今後,アプリケーション販売サービス「App Store」に登場するコンテンツ,ライバルの動きなどにも大きく左右される。 写真1●発売日にiPhoneのために並ぶ人々 ソフトバンク表参道店には1500人の行列ができ,そのすぐ後ろには翌日分に並ぶ人が続いた

    第3回 iPhoneブームを終わらせないアップルの戦略
  • 第2回 ゲーム機型ビジネスモデルへ移行したiPhone 3G

    著者:林 信行=ITジャーナリスト 初代iPhoneを発表したときにスティーブ・ジョブズCEOは,「携帯電話,ワイドスクリーンiPod,インターネット端末が1つになった製品」と紹介した。2008年7月11日発売の「iPhone 3G」には,さらにもう1つ新しい重要な要素が加わった(写真1)。それは,アプリケーション・プラットフォームだ。iPhoneのビジネスモデルを大きく変える威力がある。 写真1●WWDC 2008で発表された「iPhone 3G」 7月11日に日でも発売された。8GBモデルは黒モデルのみだが,16GBモデルは黒,白の2色が選べる。 [画像のクリックで拡大表示] 初代iPhoneから大きく方向転換 アップルはこれまで,iPhoneがパソコン並みに高機能であることから,ウイルスなどの有害なソフトが作られる恐れがあるとして,他社製アプリケーションの開発を認めていなかった。し

    第2回 ゲーム機型ビジネスモデルへ移行したiPhone 3G
  • 日本上陸,iPhoneの衝撃:第1回 発売1年,欧米に見る初代iPhoneの本当の実績:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト ついに2008年7月11日,日iPhoneの販売が始まる。欧米の携帯電話業界やユーザーに大きな衝撃を与えてきたiPhoneが日に上陸するのだ。 ニュースは突然やってきた。ソフトバンクは6月4日,同社のWebサイトに,「この度,ソフトバンクモバイル株式会社は,今年中に日国内において『iPhone』を発売することにつきまして,アップル社と契約を締結したことを発表いたします」という簡単なプレスリリースを掲載した(関連記事)。その発表の約1週間後,サンフランシスコで開催されたアップルの世界開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で,「iPhone 3G」が正式発表された(関連記事)。 日でのiPhone発売の必須条件だった3G(第3世代携帯電話)への対応は予想通りだが,発表の詳細は驚きの連続だった。 例え

    日本上陸,iPhoneの衝撃:第1回 発売1年,欧米に見る初代iPhoneの本当の実績:ITpro
  • 【ITpro EXPO 2008】「iPhoneショック」著者が語る,激変する携帯電話業界

    「携帯電話機向けWebブラウザとして『Safari』を支持するメーカーの占める市場シェアが,いつのまにか72%にもなっている。Web業界はもはやSafariを無視できない」--。2007年末に「iPhoneショック」を上梓したITジャーナリストの林信行氏は2008年1月30日,「ITpro EXPO」の講演で,米AppleiPhoneが携帯電話業界全体を変えつつある現状を訴えた。 ITproでも「iPhoneの衝撃」を連載している林氏は冒頭,自身の講演で使用しているプレゼンテーション・ファイルが,実際には携帯電話機上で開かれていることなどを引き合いに出しながら「いまや携帯電話機は,ユーザーにとって一番身近なデジタル機器になっている」と訴える。 林氏は「今でも,赤外線通信に対応している携帯電話機は,テレビのリモコンとして利用できるし,『muPass』のように,赤ちゃん向けの玩具を携帯電話機

    【ITpro EXPO 2008】「iPhoneショック」著者が語る,激変する携帯電話業界
  • 続・iPhoneの衝撃:第2回 ケータイ業界も揺るがしたアップル流ものづくりの源泉とは:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト 連載では,アップルがiPhoneでケータイ業界にいかに大きな影響を与えたかを紹介してきた。ただ,アップルが特定の業界に質的な変化をもたらしたのは,実はこれが初めてではない。Macでパソコン業界を変え,iPodとiTunes Storeで音楽業界を変え,最近では米国のテレビ業界も変えつつある。 アップルがこうしたイノベーションを起こした背景には,「会社の夢」であるビジョンや,製品をグランドデザインする力があった。今回は,アップルの影響力と,その背景について紹介しよう。 読者の皆さんの会社には,アップルのような5年後,10年後の夢はあるだろうか? 音楽業界を塗り替えたアップル iPhoneでケータイ業界を変える3年前,アップルはオンライン音楽販売サービスの「iTunes Music Store」(現iTunes Store)を立ち上げて,音楽業界を一変さ

    続・iPhoneの衝撃:第2回 ケータイ業界も揺るがしたアップル流ものづくりの源泉とは:ITpro
  • 続・iPhoneの衝撃:第1回 iPhoneとAndroidがケータイ業界にもたらすインパクト:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト 2007年のケータイ端末は「iPhone」の話題で始まり,「Android」の話題で幕を閉じようとしている。米アップルがiPhoneを発表したのは2007年1月9日。その後,タッチパネル型の斬新なインタフェースを持つiPhoneは,新しいケータイとして話題をさらった(写真1)。その後,11月に米グーグルが公表した「Android」が,ケータイ業界の話題の中心となった(写真2)。 Androidは,グーグルが中心になって提唱しているオープンなケータイ規格のこと。企業連合「Open Handset Alliance」で仕様を規格化し,参加メンバーを含むさまざまなメーカーからAndroid対応ケータイが発売される予定だ。Open Handset Allianceには,台湾のHTC,韓国のLG電子,サムスン,米モトローラといった海外の主要ケータイ・メーカーのほか

    続・iPhoneの衝撃:第1回 iPhoneとAndroidがケータイ業界にもたらすインパクト:ITpro
  • iPhoneの衝撃 第8回 iPhoneが携帯電話機メーカーの収益モデルを変える:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneは優れたユーザー・インタフェースやデザインなどで注目されがちだが,その裏側には優れたビジネス戦略がある。今回は,iPhoneを生み出したアップルの開発体制の姿勢と「売った後も儲ける」という二つの仕組みを紹介しよう。 グローバル展開でR&Dコストを回収 iPhoneをはじめとしたアップル製品は,細部までこだわった技術的な工夫の上で輝いている。こうした技術や200以上の特許は,莫大な研究開発投資を経て生み出されている。以前に米アップルに在籍し,スティーブ・ジョブズCEOの参謀の1人だった福田尚久氏も,「アップルは,製品の質を高めるための研究開発コストを惜しまない企業だ」と証言する。ではアップルは,かさむ開発コストをどのように回収しているのか。答えは,グローバル戦略だ。 アップル製品は「iPod」「Apple TV」「Mac」と,どの製品も国によら

    iPhoneの衝撃 第8回 iPhoneが携帯電話機メーカーの収益モデルを変える:ITpro
  • 第7回 iPhoneブランドを高めた緻密なアップルの戦略

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneを購入すると,ブログで自分のiPhoneを自慢げに紹介する人やパーティなどの場で見せびらかす人が多い。発売開始の1週間前から行列を作ってまで待つ人もいた。そういう人たちが集まると,「iPhoneはここがすごい」,「いや,○○なところがいい」とそれぞれのiPhone観を語って熱くなる。いったい何が,人々をそこまで感情的にさせるのだろうか。今回は,iPhoneを魅力的に演出するアップルのブランド戦略について取り上げよう。 最初の対面をドラマチックに演出する iPhoneの特徴は,美しい意匠や優美なインタフェースであるのは間違いないが,それだけがすべてではない。ユーザーを最初に感動させるのは,パッケージを開封する瞬間だ。この開封の儀式の様子を写真に撮って自分のブログに掲載する人も少なくない。 アップルは,この出合いの瞬間をドラマチックに演出するため

    第7回 iPhoneブランドを高めた緻密なアップルの戦略
  • 日本のメーカーがiPhoneを作るには?:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト ここまでiPhoneの魅力や,アップルの優れたもの作りの姿勢を考察した。改めて見てみると,ユーザー重視のまっとうな開発姿勢だが,なかなかこれを実践できるメーカーがない。いったい,なぜなのだろう。今回はその理由を探りつつ,アップルに近い「モノヅクリ」を実現するために,日の端末メーカーが乗り越えなければならないハードルをいくつか検証してみたい。 携帯電話端末の開発に限っていえば,携帯電話で使うOSの見直しなど技術的な対策も考慮しなければならない。しかし,ここでは重要な第一歩となる会社の基的な考え方の部分について考えていきたい。iPhoneのような端末を作るため,メーカーがまずやるべきことは,(1)事業の枠組みを見直すこと,(2)自身のアイデンティティに合った製品構想を作ること,そして(3)開発体制を見直すこと --- の3つになる。 事業の枠組みを考え直

    日本のメーカーがiPhoneを作るには?:ITpro
  • 第5回 「見えない」インタフェースと「遊び」文化が作ったiPhone

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneの最大の特徴は,先進的なユーザー・インタフェースと使いやすさだろう。これまでにもタッチパネルを使った機器はあったが,使い心地の点ではiPhoneの足下にも及ばない。機能が充実している割には初めて使う人でも,ほとんど迷うことなく操作ができる。アップルのスティーブ・ジョブズCEOも,「Macでのマウス操作,iPodでのクリックホイールに続く,3度目のインタフェース革命をもたらした」と,iPhoneのユーザー・インタフェースの良さを強調する(写真1)。その自信の現れか,iPhoneにはマニュアルが付属されていない。操作の概略を解説した大きな紙が1枚入っているだけだ。なぜアップルはこんなユーザー・インタフェースを作れたのか。今回は,アップルのユーザー・インタフェース設計哲学の背景に迫りたい。 写真1●アップルのユーザー・インタフェースの革命 スティ

    第5回 「見えない」インタフェースと「遊び」文化が作ったiPhone
  • 第4回 iPhoneに見る“マイナス”のデザイン

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneが斬新な携帯電話端末になったのには,アップルが育んできたデザイン手法に大きな秘密がある。今回は,iPhoneを生み出したアップル独自のデザイン戦略を紹介しよう。 マイナスのデザインが製品の質を見せる iPhoneやiPodに共通しているのが,無駄な装飾が一切ないシンプルな工業デザインであるということだ。それは,必要最小限に機能をそぎ落としたマイナスのデザインである。マイナスのデザインがなぜよいのか,最初に製品を使うユーザーの視点から見てみたい。 第一に,ユーザーの覚える操作が少なくて済む。例えばiPhoneの操作は,簡単に覚えられる。画面を指でチョンと触る「タップ」,画面上の表示を指で押さえながら移動する「ドラッグ」,指ではじいたりなぞったりする「フリック」,写真やWebページを広げたり狭めたりする「ピンチ」の4つの動作と,MENUボタンを

    第4回 iPhoneに見る“マイナス”のデザイン
  • 第3回 iPhoneを生んだアップルのグランドデザイン

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneは発売開始からたった2カ月で100万台が売れるほどの人気を集め,世界中の携帯電話会社がデータ通信サービスの定額制や上納金を払ってでもiPhoneに対応したいとラブコールを送る。なぜアップルが,これほどユニークで魅力ある端末を作れたのだろうか。 後発のメリットを最大限に生かす よく言われるのは,「アップルは過去のしがらみを持たずに,白紙状態からスタートしたから画期的な製品を作れたのだ」ということ。これは紛れもない事実だ。 携帯電話の端末メーカーとしては,アップルはかなり後発。ライバルよりもはるかに遅れて参入したアップルは,競合他社がどんな問題を抱えているか,携帯電話市場がどうなっているのかをじっくり観察できた。また,アップルは既存製品との互換性の維持を考える必要がないので,最新のハードウエアとソフトウエア・アーキテクチャを採用し,市場参入の出発

    第3回 iPhoneを生んだアップルのグランドデザイン
  • iPhoneの衝撃

    ITジャーナリスト。1980年ごろからアップル社の動向に関心を抱き,1990年から格的な取材活動を始め,その技術的取り組みやモノづくりの姿勢,経営,コミュニティづくりなど,多方面にわたって取材を続けてきた。Mac雑誌2誌のアドバイザーを経て,現在は日国内に加えて米国,フランス,韓国などの海外メディアにも記事を提供している。アップル以外では,グーグルをはじめとする検索市場の動向,ブログやSNSの動向についても2001年ごろから記事を書いている。主な著書に『アップル・コンフィデンシャル 上下巻』(アスペクト刊/共著),『ブログ・オン・ビジネス 企業のためのブログマーケティング』(日経BP社/共著),『mixiの』(アスペクト刊/共著)などがある。

    iPhoneの衝撃
  • 第1回 ケータイ・ビジネスを変えるiPhone:ITpro

    2007年6月29日に発売されて以来,iPhoneは爆発的な人気を集めている(写真1)。9月5日には,電話機能を省いてコンテンツ再生とWebブラウジングの機能だけを備えた弟分「iPod touch」を発表したうえで(写真2),iPod touchにわずか100ドルを足せばiPhoneが買えるように値下げ。このためiPhoneの売り上げにますます勢いがつき,発売開始から74日後の9月10日には,ついに出荷台数100万台の大台にのった。iPodが100万台達成に2年かかったことと比べると,iPhoneの勢いのすごさがわかる。アップルの目標は意欲的で,2008年中に世界の携帯電話市場で1%のシェアを獲得したいという。2006年の世界の携帯電話端末の出荷台数は9億5700万台。つまり,アップルは1年半で,その1%に当たる約1000万台を販売するつもりだ。 年末に向けてヨーロッパ,そして来年からはア

    第1回 ケータイ・ビジネスを変えるiPhone:ITpro
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