ブックマーク / gendai.media (5)

  • 開成・灘ら名門校教師たちが警告「朝、親は子どもを起こしてはいけない」(おおたとしまさ)

    待つことが最善策であることは圧倒的に多い 世の中に無数にある幸せになる方法や社会に貢献する方法のなかから自分に合った方法を選択する「自由」にわが子が耐えられるようになるために親ができることは何か。 先生たちは「待つこと」と口をそろえました。 広島の修道中学校・修道高等学校の校長・田原俊典先生は「『勉強せい!』と言われて当に自分から勉強ができるようになった子供は一人もおらん。それは断言できる」と言います。 麻布の平秀明先生は「生活習慣の乱れに関しては早めに親が介入してあげないといけないかもしれませんが、でもあとは、『馬を水場に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない』のことわざと同じです」と言います。 親が急いでダメにするケース 逆に急ぎすぎてダメにするケースのほうが多いと大森先生は言います。 「ちょっと成績が落ちたり、ちょっと学校に来なくなったり、ちょっとはみ出したりしても、

    開成・灘ら名門校教師たちが警告「朝、親は子どもを起こしてはいけない」(おおたとしまさ)
    nobinobimama
    nobinobimama 2019/09/10
    ちょっと成績が落ちたりちょっと学校に来なくなったりちょっとはみ出したりしても、親が余裕をもってる子たちは割とスムーズに戻ってくるけど親がやいのやいの言うと結局子供はより深みにはまってしまうことがある
  • モンテッソーリとシュタイナーから学ぶ、教育における「自由」とは?(おおたとしまさ) @gendai_biz

    『ルポ 塾歴社会』『中学受験「必笑法」』『追いつめる親』など、受験に関する多くの著書で知られる教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、受験にとどまらず、世界中の教育についても取材し続けてしてきた。その集大成と言えるのが最新刊の『世界7大教育法に学ぶ才能あふれる子の育て方 最高の教科書』だ。モンテッソーリ、シュタイナー、イエナプランなど名だたる「世界7大教育法」が、どのような教育法なのか、なぜこれらの教育法が才能あふれる子どもたちを輩出してきたのかが描かれている。 7大教育法の中でも、最も知られているモンテッソーリとシュタイナーにクローズアップし、ふたつの教育法が大切にしている教育における「自由」というキーワードの真の意味を紐解いてみよう。 「自由」とは「援助なしに行動ができること」 「なぜ静かにできないんだろう?」「なぜがまんできないんだろう?」「なぜ言うことを聞かないんだろう?」……。

    モンテッソーリとシュタイナーから学ぶ、教育における「自由」とは?(おおたとしまさ) @gendai_biz
    nobinobimama
    nobinobimama 2019/09/08
    子どもの困った行動や悪い癖は厳しく叱っても優しく諭しても根本的には直せないとモンテッソーリは気づいた。むしろ指導や命令から解放して、子どもに「自由」を与えることで、改善に向かうことをみいだした。
  • 開成・灘ら名門男子校教師の提言「くそばばあ」と言われたらこう答えよ(おおたとしまさ)

    ひっぱたくのは大人に自信がないから 子供が暴言を吐くときには、大人のリアクションを見ているわけです。「そんなこと言っちゃダメでしょ!」と言ったって、そんなことは子供だって最初からわかっています。それよりは、暴言を吐かれたときの手を見せるべきではないかと私も思います。すなわち、暴言を吐かれても過剰に反応せず、涼しい顔をして自分を失わない大人の姿を見せることのほうが教育的な効果が大きいということです。 そんなことを言うと、「ひっぱたいてでも徹底的にしつけなきゃだめだ」と言うひともいそうではありますが……。 「うーん、それは結局同じ土俵に乗っちゃうってことでしょう」と葛西先生。 ひとは正しいことをやり抜く強さをもったひとに威厳を感じるものです。間違えたら素直に謝る、感謝の気持ちをもつ、思いやりを発揮するなどができるひとです。「子供になめられてはいけない」と、つい怒鳴ってしまったりするのは、大人

    開成・灘ら名門男子校教師の提言「くそばばあ」と言われたらこう答えよ(おおたとしまさ)
    nobinobimama
    nobinobimama 2019/09/08
    ひとは正しいことをやり抜く強さをもったひとに威厳を感じるもの 間違えたら素直に謝る、感謝の気持ちをもつ、思いやりを発揮するなどができるひと 子供をつい怒鳴ってしまったりするのは、大人自身に自信がないから
  • 開成・灘ら名門男子校教師の提言「くそばばあ」と言われたらこう答えよ(おおたとしまさ)

    教育ジャーナリストのおおたとしまささんが『21世紀の「男の子」の親たちへ』(祥伝社)というを上梓した。これは2018年5月に刊行した『開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす』というをベースにし、新しい情報を加えてテーマ別に再構成したものだ。上記の5校だけではなく、栄光学園、海城、芝、修道、巣鴨、桐朋と名門校の教師たちにも話を聞いており、受験の話かなと思いきや、第1章のテーマは「ジェンダー」。まさに今の時代にアップデートされた「男の子育児」のヒントが満載だ。 刊行を記念して、書より数回に分けて「男の子育児」の目の覚めるようなエピソードを抜粋掲載していく。第1回は「反抗期」について。反抗期の子どもたちにどう対応したらいいのか。そして、反抗期がない場合、それはどのように「恐ろしい」のか。 子供と同じ土俵に乗ってはいけない 反抗期の子供に暴言を吐かれた保護者が、死ぬほどショックを受けて

    開成・灘ら名門男子校教師の提言「くそばばあ」と言われたらこう答えよ(おおたとしまさ)
  • 虐待・貧困・発達障害…全てを抱えた子が「みんなの学校」で得たもの(木村 泰子)

    「信じられる人はいますか?」 レイから学んだのはかけがえのないことです。 親がいつも側にいなくても、勉強ができなくても、貧しくても、発達障害というレッテルを貼られても、一人の子が安心して学べる居場所がある、ただこれだけで、この子は安心して自分が育つという事実を作ったのです。ですから中学で体罰を受けても、「担任の先生が苦しくなるから行くのを止めよう」と考えられるのです。 大阪には、基礎的な学習を学び直すことのできる高校があります。レイはその公立高校に合格しました。今では、自転車で高校に通い、毎日高校から大空に戻って来て、大空小学校でボランティアをしています。 もちろん私はいません。今の大空は校長が変わり、教頭が変わり、職員の3分の2が変わっています。それでも理念はひとつですから、たとえぶれることがあっても戻るのです。レイはその職員室にひとりのボランティアとして加わっているのです。 虐待を受け

    虐待・貧困・発達障害…全てを抱えた子が「みんなの学校」で得たもの(木村 泰子)
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