水由来のシミと油由来のシミの付き方 はい、何でこんな事を言うのかと言うと、この事を知っておけばシミや汚れをお洗濯で取る時に参考になるからなのです。 『水』と『油』のシミは、見た目も全然ちがいます。 その違いは成分や生地に対する作用で見え方が変わってくるからなのです。 おはようございます、シミ抜き修復師のオノウエです~まいど! 水と油がお洋服に付いたら、同じ生地でも見え方は違うんです。 『水溶性のシミ』 綿の生地には、『水』が浸みこむ事により、繊維が水を含んで膨らむと言う働きが起きます。 ですので見た目にも、ぷっくらくっきりと、生地と水シミの境目が出来るので、違いが分かります。 生地により、ぼやけて見える事も有りますが、濃色の場合は色も濃く見える感じです。 例えば、水が薄手のシルク等に付いた場合には、『ウォ―タ―スポット現象』と言う、水分で生地変化や、光沢変化が起きる現象が起きて、シミの様に
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