着用後のお洋服をそのままに汗の影響で生地が傷んでいる状態が長く続きますと生地(特に縫い糸)や色(染料)が時間と共に傷んでしまいます はい、お洋服の生地は着用中には気が付かない内に色んなダメージを受けております。 例えば物理的な場合には何処かに擦れたり当たったりしたり、化学変化では食べこぼしのシミや汗から変質してしまい色を破壊して色抜けや色移りの原因を作ります。 そのダメージが生地にある状態でお洗濯いたしますと色が汚れと一緒に抜けてしまったり、水洗いなら負荷がかかって傷んでいる縫い糸が切れて解れてしまったり致します。 今回お預かりの起毛のあるお洋服でしたら毛も寝てしまったり抜けてしまったりする事が多く、白く見えてしまったり致します。 おはようございますオノウエです。 実は、この様な状態でも広く広範囲ではなくピンポイントで少しであれば特殊技術の「色修正(染色補正)」で部分的に直す事が可能なんで
![色抜けや色移りには部分的にお直しする【部分染め】と全体を染める【全体染め】の2種類が可能です | シミ抜き自慢の修復師クリーニング師尾上昇](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b000343c3b440bf90f559fad07fb2c4f1904e217/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fonouenoboru.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F09%2F118159405_3385001771586596_1616647289119159739_o.jpg)