本格的に夏が始まるたびに、多くの人が抱く悩み…それは、電気代。 電力不足や、液化天然ガスの輸入価格の高騰によって電気代の値上げが続き、多くの家庭が金銭的にひっ迫しているようです。 中でも、夏の電気使用量が多いとされている家電が、エアコン。在宅中、常にエアコンをつけている家庭も多いのではないでしょうか。 誰もが節電を気にする夏、ネット上ではこういった噂が飛び交います。 在宅中だけでなく、外出している時間帯もエアコンをずっと起動しておくことで、エアコンの電気代が抑えられる…という、この言説。 エアコンは、室内機と室外機の間を冷媒ガスが循環することで、熱を移動させる仕組みです。確かに、室内の温度の上下を抑えれば、稼働量を少なくできるでしょう。 しかし、この「つけっぱなしのほうがいい」というのは、あくまで噂話。実際のところは、どうなのでしょうか。 「『エアコンつけっぱなし』のほうが電気代が安い」は