いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。 ■エンジニアとしての寿命 一時期、「エンジニア35歳定年説」という言説が蔓延していた。人間である以上、年を取れば体力も気力も衰える。なので、エンジニアとしてばりばり働けるのは、せいぜいが35歳だろう。という内容だったと思う。 本当にそうだろうか。いろいろな視点から考えてみたい。 ■後継者がいないので、自然と現役でいられる 実際の現場を見ると、30歳半ばを過ぎてもいまだに一番下っ端で、年下がいない……なんて話をたまに聞く。実際、出生率がだんだん下がってきて、若い人が減ってきている。それに伴い、自然と現役エンジニアの年齢が上がっていく。その結果、35歳定年説を覆してしまうのではないか? なんて思う。 また、現場が人を育てないため、業務をこなせる若い人が減ったり、企業も“
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