上のイラストに使ったのは、スマートフォンアプリ「Meitu」の「AIイラストメーカー」。技術の詳細は明かされていないが、イラストや写真を入力すると、“AIイラスト”が出力されるという。 入力画像からAIが新たな画像を作り出す、いわゆる「image2image」と呼ばれるサービスだ。元が粗かったり下手だったりしても、精密にしたり、画風を変えて「上手くした」バージョンを、数秒で簡単に作ったりできるのだ。 AIイラストメーカーはスマホアプリで気軽に使えるのが強み。Discordが前提だったり、イラストを出力するための“呪文”を考える必要がある「Stable Diffusion」などよりハードルが低く、利用者が急増している。 自分の写真をイラスト化したり、VTuberが自分のアバターを“盛る”ムーブメントも起きている(関連記事:AIで、3歳児のラクガキが“超美麗”に!? 「Meitu」で実験してみ