Ericssonは、英国のO2や日本のソフトバンクのモバイルサービスで発生した通信障害について、ソフトウェアの証明書の期限切れが原因だったことを明かした。 Ericssonは、「初期の根本原因分析では、これらの顧客がインストールしていたソフトウェアバージョンの証明書の期限切れが主な問題だったことが明らかになった」と述べた。 「完全かつ包括的な根本原因分析は現在も進行中だ。われわれは今、緊急の問題を解決することに全力を挙げている」 Ericssonによると、この問題は、「Serving GPRS Support Node - Mobility Management Entity」(SGSN-MME)の2つのバージョンのソフトウェアを使用する顧客のコアネットワークのノードに影響を及ぼしたという。また、同社はサービスを復旧するため、直ちに対策を講じたとしている。 Ericssonの最高経営責任者