こんにちは、中山です。 Android用の通信ライブラリである「Volley」。 ウェブで検索すると、いろいろな解説記事が見つかります。 複雑になってしまいがちな通信関連処理が、簡単に実装できるようになるこの「Volley」ライブラリ。 もちろん、通信のタイムアウトや、通信失敗時のリトライ回数なども、簡単に設定することができます。 しかしこのリトライ回数を増やしたとき、ちょっと想像していなかった挙動になりましたので、紹介してみたいと思います。 まずはVolleyライブラリが動作するサンプルアプリケーションを作成します。 今回は、Android Studioから「MyVolleySample」という新規プロジェクトを作成しました。 「build.gradle」ファイルを開いて、以下のようにVolleyライブラリの設定を追加します。(dependenciesブロック内に「compile 'co