2011年9月。ニューヨークで開催された"Strata Summit 2011"で、ニールセンの関係者が面白い講演を行っています。内容はTwitterを分析し、テレビ番組の視聴率&反応調査に使うという最近お馴染みの話なのですが、その徹底ぶりに注目です: 単にツイートを集めて単語を拾う、程度ならAPIを叩けばどんな企業でもできます。しかしニールセンでは、プロフィール欄を始めとした様々な情報を組み合わせて、発言者の性別や年齢層、住んでいる場所といった属性を推定。それを組み合わせて「このシーンは東部に住む女性にはウケが良かった」的なレポーティングを行っているわけですね。 個人的になるほどなぁと思ったのは、文章のクセを属性割り出しに活用するという部分。言語解析の技術は日進月歩で、既にサンプルさえあれば個人特定すら可能だそうですが、単純に考えても「マクド行ってきた」というツイートを見れば「この人は関
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