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ブックマーク / science.srad.jp (7)

  • 1927年から続く「世界最長」の実験 | スラド サイエンス

    オーストラリア・クイーンズランド大学で、1927年から続く「世界最長の実験」が行われているという(CNN)。 この実験は、非常に粘度の高い物質(「ピッチ」と呼ばれる)を漏斗に入れ、漏斗から物質がしずくとなって垂れ落ちるのを観察するというもの(Wikipedia)。学生向けのデモンストレーションとして開始したそうだが、「最も長期に渡るラボ実験」としてギネスブックにも掲載され、この実験を行っているジョン・メインストーン教授はこの功績によってイグノーベル賞を受賞しているという。 粘度が高いため、漏斗からしずくが垂れるのには数年の期間が必要。前回、8滴目が落下したのは2000年11月とのことだが、数ヶ月以内に9滴目が落下する見込みだそうで、「決定的瞬間」を捉えるために3台のWebカメラを設置して準備しているという。

    nobyuki
    nobyuki 2013/05/02
  • JAXA、プリキュアの研究を開始 | スラド サイエンス

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報誌「空と宙」No.52によると、この度JAXAの推進系グループは世界8ヶ国・9機関による共同研究プロジェクトとして「プリキュア」の研究を開始したのだそうだ……って誤解するなよ?「低毒性高性能推薬を用いたパルススラスタ」の略称だからな。 プロピンと過酸化水素を推進薬に利用した低圧パルス推進の開発計画で、欧州委員会の先端科学研究助成プログラムとして採択されたものなんだとか。しかし、その読みはちょっと無理っぽくないか?

    nobyuki
    nobyuki 2013/03/27
  • 近い将来、特定の人にだけ感染させるウイルスが作れるようになる | スラド サイエンス

    The Atlanticによれば、近い将来、「特定の人物のみに感染するインフルエンザウイルス」といったものが簡単に作れるようになるという(The Atlantic、家/.)。 現在、DNA解析に必要なマイクロアレイスキャナ、質量分析計、遺伝子シーケンサーなどの機器は100万ドル以上の費用がかかるが、そう遠くないうちにeBayで10,000ドル以内で落とせるようになるだろうとしている。記事では、2015年にはDNA解析技術の向上により、特定の人物の末期がんを直すことのできる遺伝子治療が実現、ウイルス学者たちはカスタマイズされた治療手法をクラウド上で共有する時代が来るだろうとも予想している。こうした技術を応用すれば、講演会などでウイルスを流すだけで特定の人物だけを暗殺できるウイルスが作れるようになるとしている。 このようなウイルスはまだ実現されていないが、シークレット・サービスなどの著者とし

    nobyuki
    nobyuki 2012/11/01
  • 日本SF大賞に「魔法少女まどか☆マギカ」がノミネート | スラド サイエンス

    第32回・日SF大賞の候補作にに「魔法少女まどか☆マギカ」がノミネートされていることが話題になっている(日SF作家クラブ)。 アニメ作品としては過去に「電脳コイル」や「イノセンス」、「新世紀エヴァンゲリオン」などが受賞しているが、「魔法少女もの」が果たしてSFなのかは各所で議論になっているようだ。

    nobyuki
    nobyuki 2011/11/01
    えー
  • コーヒーの飲みすぎは体に悪くない | スラド サイエンス

    よく「コーヒーの飲みすぎは体に悪い、ガンになる」などと言われることがありますが、そんなことはなく、むしろコーヒーを飲むことで心臓病などのリスクが減るという調査結果が明らかになりました(Reutersの記事、論文要旨)。 スペインのUniversidad Autonoma de Madridの、Esther Lopez-Garcia氏らによる調査結果では、一日に最大6杯程度のコーヒーを飲む人たちの死亡率と同年代の一般的な死亡率を比較したところ、差は見られませんでした。また、コーヒー愛飲者は(特に女性)は、心臓疾病で死亡する割合が若干少ないという結果も得られています(実験では、女性については1980~2004年に渡り84214人、男性については1986~2004年に渡って41736人を調査対象としている)。そのほか、下記のような結果も得られているそうです。 コーヒーの消費量とガンによる死亡には

  • バナナよさようなら -- パナマ病の逆襲 | スラド サイエンス

    家/.の記事より。我々の生活に馴染み深い果物の一つであるバナナだが、なんと現在絶滅の危機に瀕しているらしい(The Scientistの記事)。記事によれば、 我々が今日べているバナナは、我々の祖父母がべていたものと違う。Gros Michel種として知られていたかつてのバナナは、現在一般的なCavendish種より大きく、より美味で、より堅い耐寒性のあるものだった。Gros Michel種がなぜ手に入らなくなったのか、その理由は簡単だ。Gros Michel種が事実上絶滅してしまったからである。 19世紀後半、西洋にもたらされたGros Michel種のバナナは、1960年を待たず、土壌菌によるバナナの病気の一種、パナマ病によってあっと言う間に壊滅してしまった。当時パナマ病を引き起こしていた真菌に耐性のあるバナナとして、ChiquitaやDoleといった大手バナナ栽培会社がどうにか

  • 睡眠不足だと仕事がはかどらない理由、科学的に明らかになる | スラド サイエンス

    睡眠不足で物事に集中できなかったり、仕事が進まない、といった経験がある方は多いと思いますが、なぜ睡眠不足だと集中できないのか、その理由を科学的に分析して明らかにした研究結果が発表されました(論文、 Reutersの記事)。 この研究を行ったのは、ペンシルバニア薬科大学のDavid Dinges氏らで、睡眠不足状態の脳の活動状態をfMRIで調べたところ、脳の複数のエリアでその活動が突然ストップすることを確認できたそうです。 睡眠不足状態では脳が睡眠状態に陥るのを止めることができず、睡眠状態と覚醒状態が短期間の間に交互に繰り返される状態になり、その結果集中力と視覚的処理能力が劇的に低下する、とのこと。 たった一晩の徹夜でも、脳はこのような状態になってしまうとのことで、もし効率的に仕事を進めたいのなら、やはり徹夜は避けたほうがよさそうです。

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