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2013年5月26日のブックマーク (4件)

  • シュンペーターからドラッカーへ――「イノベーション」と「創造的破壊」の精神

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 めちゃくちゃわかるよ経済学 シュンペーターの冒険編 「経済成長の起動力は企業家によるイノベーションにある」とする独創的な理論を構築したシュンペーターの発想の冒険行を、100年前のウィーンから辿る知の旅行記。 バックナンバー一覧 前半生と対照的だった ケンブリッジでの静かな後半生 19世紀末のハプスブルク帝国から始まったシュンペーターの冒険旅行は、1932年9月、米国のケンブリッジ(ハーバード大学)で終着駅に到着した。亡くなったのは1950年1月8日だから、17年余りをハーバード大学で過ごしたことになる。 米国の後半生は、前半生ほど波乱万丈に富んでいたわ

  • 『経済発展の理論』に描かれたイノベーションの5分類

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 めちゃくちゃわかるよ経済学 シュンペーターの冒険編 「経済成長の起動力は企業家によるイノベーションにある」とする独創的な理論を構築したシュンペーターの発想の冒険行を、100年前のウィーンから辿る知の旅行記。 バックナンバー一覧 このシュンペーターの代表作は、彼の経済観から理論的枠組みまで、のちの著書の主題まで含んだもので、お忙しい方は書だけ読めばシュンペーターの経済学の概要を知ることができる。もっとも、書を読み通すこともなかなか難しいかもしれないので、稿で重要部分をダイジェストしておこう。書はシュンペーターの著書では現在まで強い影響を維持してい

  • ダイバーシティ・マネジメントが企業の競争力を高める(2回連載:第1回)|特集|エム・アイ・アソシエイツ株式会社(MIA)

    近年、注目されつつある「ダイバーシティ・マネジメント」について、慶應義塾大学教授の高橋俊介先生にお話を伺いました。 多様な価値観を企業の活動に取り込むことによって成果に結びつけようと、世界中の企業がダイバーシティ・マネジメントに着手している。日ではダイバーシティというと「女性の活用」というイメージを思い浮かべる人が多いかもしれないが、女性活用はダイバーシティの初歩編と捉えるべきであり、実際には女性のみならず、人種や年齢(高齢者の活用)、性的嗜好、バックグラウンド(出身業界、育ってきた環境、生き方そのもの)をも包含した取組みを指している。ここではダイバーシティ・マネジメントが求められてきた時代的背景、ダイバーシティ・マネジメントが企業にもたらすもの、そしてダイバーシティ・マネジメントを成功させる上で不可欠となるポイントについて述べていきたいと思う。 ダイバーシティ・マネジメントが求められて

  • 第6回|めちゃくちゃわかるよ経済学 シュンペーターの冒険編|ダイヤモンド・オンライン

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 めちゃくちゃわかるよ経済学 シュンペーターの冒険編 「経済成長の起動力は企業家によるイノベーションにある」とする独創的な理論を構築したシュンペーターの発想の冒険行を、100年前のウィーンから辿る知の旅行記。 バックナンバー一覧 ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(1883-1950)。 世界中で知られる高名な経済学者であり、世界中の経営者やビジネスマンにも大きな影響を与えている経済思想家だが、シュンペーターの著書が現在、広く読まれているわけではない。岩波文庫に代表作は収録されているものの、たぶん読破した人は稀であろう。もともとドイツ語で書かれ、表現も難