部下の行動の乱れに気づき始めたら、その場で叱るのが基本。しかし、つい見て見ぬふりをしてしまう上司は多いものです。たとえば、部下が次のような行動をとったときに、上司としてどのような対応をしていますか? ・上司や顧客に対して、フランクすぎる言葉づかいをする ・段取りや交渉をきちんと行わず、仕事が雑になっている ・雑談に夢中で、仕事がはかどっていない ・時間や規則にルーズになっている では、上司はなぜ部下を叱るのが難しいのでしょう。原因として考えらえるのが、次の2つです。 1. 組織自体がルーズで規範意識が低い 2. 上司が、部下との関係悪化を過剰に恐れている 組織のルーズさが「叱れない上司」を生んでいる まず、1の「組織のルーズさ」について考えてみましょう。集団で業務を行っている以上、規範が必要になります。しかし、組織の規範に対する意識が低いと、上司も部下に対して規範を守ることの必要性を伝える
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