2023年5月27日のブックマーク (1件)

  • 映画監督 橋口亮輔エッセイ | 二十四の瞳映画村

    長崎県民にとって“炭鉱で働く”、“造船所で働く”というのは長らく誇らしいことでした。 「〇〇の娘さんが、今度結婚すっとよ」 「誰と?」 「炭鉱の人よ(造船所の人よ)」 「いやぁ~良かったねぇ。炭鉱の人と結婚すっとね。良かったね~」 小さい頃から、このような大人たちの会話を幾度となく聞いてきました。 戦後、炭鉱も造船業もどんどん斜陽になっていったとはいえ、喰いっぱぐれのない花形職業に変わりありませんでした。 時代は後にずれますが、僕も炭鉱の島で暮らしたことがあります。長崎には、端島(軍艦島)以外にも炭鉱の島があります。長らく『ねずみ島』と記憶していましたが、調べてみるとどうやら『池島』が正しかったようです。(ねずみ島も実在しました。) うちの両親は夫婦仲が悪く、ケンカの度に僕は何処かに預けられました。 池島には、炭鉱で働く父の兄家族が居住していました。そこへ、幼稚園の頃に預けられて数か月暮ら

    nodemo
    nodemo 2023/05/27
    『このような民族のアイデンティティに触れてきて惑わせるような卑劣な攻撃に日本はずっと晒されてきました。』うわぁ… こういうこと書く人なんだ