LINE Developer Meetup in Fukuoka #16 http://connpass.com/event/38413/
LINE Developer Meetup in Fukuoka #16 http://connpass.com/event/38413/
前回は、Webアプリケーションにおける受動的攻撃の代表例として、以下の4つを挙げました。 クロスサイトスクリプティング(XSS) クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF) オープンリダイレクト クリックジャッキング 今回は、これらのうち、XSSについてより掘り下げて解説していきます。 XSSはどのようにして引き起こされるのか XSSとは、動的にHTMLを生成するWebアプリケーションにおいて、データをエスケープせずに出力しているために、生成されるHTMLに攻撃者の作成したHTML断片やJavaScriptコードが埋め込まれてしまう脆弱性です。 たとえば、検索画面にてユーザーが「HTML5」という文字列を入力すると、http://example.jp/search?q=HTML5というURLで検索結果が表示されるWebアプリケーションがあったとしましょう。検索結果の画面では、ユーザーが
そのうちもう少しきちんと書きますが、とりあえず時間がないので結論だけ書くと、タイトルが全てでElectronでアプリを書く場合は気合いと根性でXSSを発生させないようにしなければならない。 これまでWebアプリケーション上でXSSが存在したとしても、影響範囲はそのWebアプリケーションの中に留まるので、Webアプリケーションの提供側がそれを許容するのであればXSSの存在に目をつむることもできた。しかし、ElectronアプリでDOM-based XSSが一か所でも発生すると、(おそらく)確実に任意コード実行へとつながり、利用者のPCの(そのユーザー権限での)全機能が攻撃者によって利用できる。 そのため、Electronでアプリケーションを作成する開発者は気合いと根性でXSSを完全につぶさなければならない。 nodeIntegration:falseやContent-Security-Pol
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く