無事帰国して常岡さんが伝えたかったこと。 日本にいると、え?っていうようなボケをかましてくれる常岡さんだが、取材地に入った時の先読み、感は鋭い。 帰国してすぐの会見。 僕は挨拶程度にして早く帰宅して心と身体を休めた方が良いと思っていた。 しかし、常岡さんは早めに伝えなければ伝えるチャンスがなくなると読んでいたようだ。 実際、外務省から「退避勧告地域における取材活動について」というメモ(通告)が、記者クラブ加入報道機関(新聞、TV)にあったとのこと。その内容を要約すると「カメラマン、およびフリーの契約ジャーナリスト等が、退避勧告地域に入ることに関しては、今後、協力は出来ない」ということである。 この意味するところをジャーナリストの上杉氏は、記者クラブメディアに対して、暗に常岡さんを使うな(出演させるな)ということを通告した形だ。と解説している。そして常岡さんの動画はテレビから消えていった。